今日は、洋楽好き界隈でここ数日超バズっている「oasis」の再結成について取り上げようと思います。
oasis(オアシス)は、イギリスのロックバンド。
とりたてて洋楽が好きではない人でも、どこかで耳にしたことのあるバンド名かもしれません。
このバンドは、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガー(兄弟)を中心に1991年、イギリス・マンチェスターで結成されました。
本格的なCDデビューが1994年、そして翌年発表された「モーニング・グローリー」が世界的に大ヒット。
一躍トップバンドとしてその名を知られることになりました。
彼らのサウンドは、ギャラガー兄弟が公言しているように「ビートルズ」の影響を強く受けており、骨太で、男っぽく、耳に残るメロディラインの作品が多いのが特報です。
「ホワットエヴァー」や「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など、日本のCMなどにも度々採用されてきた印象的なヒット曲を多数持っているのも、他のバンドと一線を画する存在でした。
ただ、困ったことに(と個人的に思う)この兄弟、とても仲が悪い!(苦笑)
公の場でもかまわず喧嘩を繰り返し、2009年8月には、フランス・パリ公演直前の兄弟けんかがきっかけでノエルが出演をとりやめて脱退を発表、バンドは解散となりました。
そしてそれから10数年間、バンドが再結成という「噂」は何度か出たり消えたりしたものの、実現には至らず、2024年を迎えたのです。
状況が突然変わったのは27日のこと。
公式SNSなどで、正式にオアシスが再結成されることが発表されました。
あわせて、来年2025年夏に「oasis LIVE’25」と銘打ち、イギリスとアイルランドでのツアーを行うことと、その日程も発表。
1998年に武道館で彼らのライブが行われた時、必死の思い出チケットを取り、その演奏を体験した自分にとってこのニュースは、驚くとともに本当に嬉しいものでした。
もしかしたら、この先また日本にもきてくれることがあるかもしれない。
その時はもちろんライブに行きますよ!
年齢を重ねて、頑固な二人も多少は丸くなったのかな~?とは思いますが、できれば「やっぱりおまえとはやってけねぇ!解散だ!」…などとならないことを心から祈っています。