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数百円で国内株取引が可能な「かぶミニ」 楽天証券で開始

「株」や「投資」など、これまで自分とは縁遠いこと・・・と思ってきた私ですが、「老後の生活」がリアルに視野に入る年齢になったことで、急に「わたくしごと」として、関心を持つようになってきました。

昨年秋ごろには、新聞社が主催する「投資勉強会」に初めて挑戦。

これまで「手元の資金を増やす」ことに関する知識など何一つ持ち合わせていなかった私には、「えっ、それってそういう仕組みだったの?」と驚くことばかりでした。

それと同時に、同じような世代の人たちの多くが「この先」に悩んでいることも知って、「不安に思っているのは自分だけじゃない」ことが知れたのも、このようなイベントに参加して得られた収穫だったと感じています。

さて、「資産運用」と聞くとどうしても「ある程度の元手がなければ」と考えるのが普通だと思いますが、今年4月をめどに「楽天証券」が、リアルタイム・寄付き、両方の取引ができる国内株式の単元未満株取引サービス「かぶミニ」を開始する、ということがわかりました。

楽天証券は、「SBI証券」「松井証券」「マネックス証券」などと並び、ネット証券会社としてランキングに必ず上がってくる証券会社です。

今回楽天証券が打ち出した「かぶミニ」では、大手オンライン証券では初の、数百円台での国内株式取引ができるようになります。

もう少し詳しくいうと、国内株式を、最低取引単位である単元株数(通常100株単位)にかかわらず、1株から取引でき、株数に応じて配当金も受け取れるということで、大手証券で初めて単元未満株のリアルタイム取引にも対応するため、1株から日計り取引が可能になるそうです。

また、他の証券会社同様の、当日前場寄付での取引も選択可能で、単元未満株でリアルタイムと寄付きの両方の取引に対応する業界初のサービスになるとのこと。

かぶミニの対象口座は「特定口座」「一般口座」「NISA口座」で、楽天証券の「ポイント投資 国内株式」にも対応し、通常の単元株取引と同様に1ポイント=1円分として「楽天ポイント」も利用可能だそうなので、普段から「ポイ活」をしている方にもおすすめです。

なお、取引手数料は後日発表予定、サービス開始時の取扱銘柄数はリアルタイム取引100銘柄、寄付取引1,000銘柄を予定しており、開始後も順次拡大していく予定だそうです。

詳しくは「楽天証券」「ニュースリリース」をご覧ください。