少し前に取り上げたばかりで申し訳ないのですが、またまた「相棒」についての新しい情報をお伝えしようと思います。
3月8日に放送予定の「相棒season21」の最終回スペシャル(前編)に、及川光博さんがゲスト出演することがわかったのです。
及川さんが亀山薫(寺脇康文さん)が特命係を去った後、杉下右京(水谷豊さん)の2代目相棒となった「神戸尊」を演じていたことは、多分皆さんもご存知でしょう。
「相棒season17」の元日スペシャル「ディーバ」に出演して以来、約4年ぶりの登場となる神戸尊は、特命係を去り警視庁に復帰した後も右京さんとは連絡を撮り続けている・・・という設定になっており、前回登場時には右京さんからの電話を受けると即駆けつけて、当時の相棒・冠城亘(反町隆史)のピンチを救うという活躍を見せました。
そして今回の「最終回スペシャル」では、小野田公顕・元警察庁長官官房室長(岸辺一徳さん)の遺骨紛失事件を受け、極秘裏に捜査を進めていた右京さんの前に、「ある目的」を秘めて神戸が現れる・・・という展開になるのだそうです。
さて、最終回スペシャルに重要な立ち位置で登場する神戸くんですが、ドラマ内では初代相棒の亀山薫が唯一「これまでに会ったことのなかった相棒」でした。
3代目の甲斐享(成宮寛貴)、4代目の冠城亘(反町隆史)とも顔を合わせたことがあったけれど、右京さんの最初の相棒にだけは会ったことがなかった神戸くん。
そんな神戸を演じる及川さんは、神戸尊という人物同様、さまざまな思いが押し寄せてきて「胸が熱くなりました」と語っています。
さらに「初代・亀山先輩と共演できる日が来るとは思ってもいなかったので、胸がいっぱいでした」と語り、新旧の相棒と共に撮影を終えた水谷豊さんも、「特命係に部下が2人いるなんて」と感慨深げにコメント。
「本当にいい時間を過ごさせてもらいました」と、寺脇、及川に感謝の言葉を述べられました。
「相棒season21」は最終回を迎えますが、できればあと数シーズン、また新たな「相棒」を見られたらなぁ、と願っている私です。