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福山雅治主演「ガリレオ」の新作映画「沈黙のパレード」が2022年公開へ

福山雅治が天才&変人物理科学者・湯川学を演じたドラマ「ガリレオ」。

このドラマ、私本当に大好きでした。

何度か再放送もされたので、その都度見直し、その都度「ああ〜〜福山さんかっこいいわ〜」と惚れ惚れしたこのドラマが、来年映画版で「復活」します。

「ガリレオ」はテレビドラマシリーズの他に、2008年「容疑者xの献身」、2013年「真夏の方程式」の2作品が映画化され、いずれも大ヒットしました。

今回「真夏の方程式」から約9年ぶりに映画化されるのは、「沈黙のパレード」。

「ガリレオ」はもともと東野圭吾氏の著作「探偵ガリレオ」が原作で、「沈黙のパレード」は、湯川や彼の相棒的存在の刑事・内海薫、湯川の友人で内海の上司・草薙などが登場する、2018年発表の作品です。

「バディもの」としても大変面白い「ガリレオ」ですが、ひとえにこれはキャスティングが素晴らしかったからではないでしょうか。

「実に面白い」が口癖の湯川=福山さんの、イケメンで頭脳明晰だけど時々どこかずれてる感じ(笑)は、見ていて超キュートでしたし、相棒役の内海=柴咲コウさんも、そのクールビューティな見た目を裏切る、熱血で時におっちょこちょい、そして時折乙女な部分がひょっこり顔を出すキャラがとても素敵でした。

また、北村一輝さんが演じる草薙刑事は、実直で地に足がついた感じが好ましいキャラクターであり、エキセントリック&エネルギッシュな主役の二人を影で支える重要な役回りだと思います。

もちろん「ガリレオ」はシリーズ全体を通じて、その「トリック」や「犯行動機」などに、「そういうことだったんだ・・・」と考えさせられたり、深く余韻が残るものが多く、作品自体が優れたものであることは言うまでもありません。

良い役者さんと良い脚本が出会えば、良い映画が生まれるのは間違いないこと。

本作の撮影は今月上旬にクランクインされ、9月にクランクアップとなる予定だそうです。

来年にはおそらくコロナもひと段落しているはずだと思いますので、今からこの作品が見られる日を楽しみに待ちたいと思います。