今日の関東地方は、ひさしぶりの「雨」になったところが多かったと思います。
気温も少し下がって、ほっと一息・・・と言いたいところなんですが、昨日は線状降水帯で道路が冠水した地域が出てしまい、しかも今日は台風の影響で朝から強い雨が降り続く・・・という状況。
本当に最近の天候は極端です。
そして、今日は気温はそう高くないのに湿度がとても高くて、じっとしていても汗が滲みできます。
こんな時、すご~く気になるのが家の中のにおい!
特に台所の生ゴミは、こんな気候の時いちばん臭います。
実は生ゴミが臭うのは、ゴミに含まれる「水分」が悪さをするからだそうです。
平均的な家庭から出る「可燃ゴミ」のうち、生ゴミの割合は35.7%で、そのうち約80%は水分。
つまり生ゴミを乾燥させることでゴミの容積を約80%減らすことができることになります。
この作業を行なってくれるのが「家庭用生ごみ処理機」。
そして今日紹介するのは、「ダイニチ工業」が11月5日に同社直販サイト「ダイニチWebShop」で発売する家庭用生ゴミ乾燥機「GD-28A」です。
ダイニチ工業は暖房器具で知られる企業ですが、同社の温風送風技術、静音技術を投入してこの製品を開発しました。
ゴミ容器に業界初の「ホルダー型」が採用されており、ポリ袋をセットして使用することで容器や本体内が汚れにくく、捨てる際にゴミに触れる必要がないという特長があります。
従来の生ゴミ処理機にもポリ袋をセットできる製品はありますが、ホルダー型にすることで、より手軽に乾燥後の処理ができるとのことです。
また同製品を使用することで、生ゴミに含まれる水分の約90%を蒸発させ腐敗を防ぐため、臭いが気になりにくいのもメリットとなります。
さらに、多くの自治体では、ゴミ焼却に要するエネルギー削減を目的として、家庭用生ゴミ処理機の購入補助金制度を導入。
例えば東京都千代田区では、「購入者が千代田区民であること」「購入日から1年を経過していないこと」「3年以内に購入助成を受けていないこと」の条件を満たしている人を対象に、購入金額(税込、領収書等で確認)に3分の2を乗じた額を助成しています。
家庭用生ゴミ乾燥機「GD-28A」に関して言えば、価格が39820円なので26500円が助成され、実質13320円で購入することができるわけです。
生ゴミ投入容器は、ホルダー型と生ゴミを直接入れるバスケット型の2種類が付属。
ポリ袋をセットしたホルダー型容器をキッチンの作業台に置き、調理中に生ゴミを入れるようにすれば、乾燥のために生ゴミを移し替えるといった手間も不要となります。
家庭用生ゴミ乾燥機「GD-28A」の本体サイズは、21.6×25.4×35.9cm(幅×奥行き×高さ)。
本体カラーは落ち着いたグレーで、キッチンに馴染むデザインになっています。
生ゴミの嫌な臭いがしないキッチン、憧れです!