「科捜研の女」シリーズが大好き!という方、きっとたくさんいらっしゃると思います。
私もこのドラマシリーズが大好きで、リアルタイムでの視聴はもちろん、ドラマ放送がない時は地上波、CS放送それぞれで再放送される昔のエピソードも繰り返し見ています。
中には何度も見たことがあるので、犯人も結末も分かっているストーリーがある。
それでもなぜかまた見てしまう、不思議な魅力がこのドラマにはあるような気がします。
そして、主役の榊マリコを演じる沢口靖子さんが1999年のシリーズ当初からほとんど変わっていない!
ドラマでは数々のミステリーが描かれてきましたが、個人的には沢口さんのこの「変わらなさ」が最大の謎であり奇跡だ、などと感じたりしています。
さて、この超長寿ドラマシリーズ初の映画版が、今年9月3日に公開されることが発表されました。
映画公開時期については、コロナの影響でこれまで多くの作品が影響を受けていますけれども、今年の秋頃には何とかそういう心配をしなくてもよくなっていてほしいものです。
本作は、「世界同時多発不審死事件」と、その謎を追う科捜研を中心に物語が進むそうで、沢口さんはもちろん、土門刑事役の内藤剛志、風岡先生役の若村麻由美、日野所長役の齋藤暁など、テレビドラマでおなじみの面々がそのまま映画版でも顔を揃えています。
そして今日新たに映画版の出演者として、佐々木蔵之介さんが紹介されました。
蔵之介さんが扮するのは、シリーズ最強の敵となる天才科学者「加賀野亘」。
どちらかといえば刑事役、正義を貫く側のイメージが強い方なので、どのようにこの役を蔵之介さんが演じられるのかとても興味があります。
また、「最後の大物独身俳優」として度々メディアで取り上げられることも多い蔵之介さんですので、彼を目当てに劇場に足を運びます!という女性ファンが増えそうな気がしますね。
錚々たるキャスト陣で綴られる「科捜研の女-劇場版」、私も楽しみに公開を待とうと思います。