スーパー銭湯アイドル・純烈と、現在2人体制になっているダチョウ倶楽部とが、「純烈■（温泉記号）ダチョウ（じゅんれつ・おふろ・だちょう）」という新たなユニットを結成したことがわかりました。
20日に公開された写真では、純烈の4人のメンバーと一緒に、黄色の衣装の寺門ジモン、ピンクの衣装の肥後克広が笑顔で写っています。
そしてこの公開にあわせて、純烈が初の紅白出場を果たした際の代表曲「プロポーズ」を6人で歌唱したものを、8月10日に配信リリースすることも決定したそうです。
ダチョウ倶楽部といえば、メンバーだった上島竜兵さんが5月に亡くなり、それがあまりにも突然のことだったので、私たち一般人でさえ呆然としたものでした。
上島さんと苦楽を共にしてきたダチョウ倶楽部のお二方の悲しみや苦しみは、いかほどだったでしょう。
しかしそんな中でも肥後さんは「ダチョウ倶楽部は解散しません！ 2人で純烈のオーディションを受けます」という追悼コメント（？）を発表。
これを受けた純烈のリーダー、酒井一圭さんは、自身のツイッターで「合格ですよ！ 推すなって？ 純烈は推しますよ！」と、ウィットに富んだメッセージを送り、ダチョウ倶楽部の定番ネタだった熱湯風呂と、純烈を有名にした「スーパー銭湯」という、「風呂ネタ」をうまく絡めた内容で話題になっていたそうです。
そこからこのたびの6人による活動が現実になっていったのですね。
「プロポーズ」に関しては、2019年に「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」で、上島さんが酒井、肥後が小田井涼平、寺門がLiLiCoに扮して歌唱していた、という経緯がありました。
今回の新ユニットによる活動については、3人の方から次のようなコメントが寄せられています。
肥後克広さんーこれは悲しみのどん底にいる2人に純烈が手を差し伸べて合体したという、壮大なハートフルコントです。
寺門ジモンさんー長年一緒に仕事をしていた人間が急にいなくなり、これからどうなるんだろうというときに新しい光が見えたのはうれしかったです。
酒井一圭さんー熱湯風呂と健康センターが合体したら、ご覧の通り丁度良い湯加減になりました！ ピンクとイエローのメンバーカラーに身を包み、お2人とも完璧なスーパー銭湯アイドルです！どんなステージになるのか!? 楽しみです！
いつまでも悲しんでいてもきっと天国の上島さんは喜ばない。
だったらこれくらいはじけた企画をぶち上げて、日本全国の人たちを笑わせたい！
そんなダチョウ倶楽部と純烈の心意気が伝わってくるようです。
