このところ毎日耳にする話題といえば、「闇バイト」に関わる事件のニュースです。
この数年で急激に増加したこの種のニュース、直近で報告されるのは、これまでのような電話を使った「オレオレ詐欺」ではなく、もっと直接的で暴力的なやり口での犯罪です。
SNSの「勧誘」に応募してきた若者を使って、一般家庭の方たちの家に押し入らさせ、金品を盗まさせる。
万一家人に見つかった場合は、暴力をふるってでも目的を達成させるようにと、「黒幕」は命令を下しているようです。
黒幕の手足となって犯罪を冒す若者たちは、「加減」がわからないので、家人に見つかった際焦りや恐怖のあまり必要以上の暴力を相手に加えてしまい、先日はとうとう死者まで出てしまいました。
こんな犯罪は、被害者にとってはもちろんのこと、加害者となった若者たちの将来も潰してしまうことになるので、「未然に防ぐ」ことでしか解決策はないように思います。
そんな思いに応えて発売されたのが、DIYで設置できるIoT防犯システム「闇侵(やみしん)キャッチ YSC-HS1」(システムトーク)です。
これは家の前に侵入者が来て人感センサーが感知すると、警告灯が白く光り室内のメインユニットが音声により人の存在をユーザーへ注意を促すシステムで、侵入者が敷地内に入ってくると、メインユニットが音声で侵入を知らせるとともに、警告灯が激しく点滅してホーンを鳴り響かせます。
このホーンは強力なもので、侵入者に対しての威嚇となり、犯行を未然に防ぐことを目的にしているとのこと。
そしてホーンが鳴り響くと同時に、通信ユニットがあらかじめ設定しておいた連絡先にメールも送るようになっています。
なお、万一間違えて同システムを作動させてしまった場合は、ボタンを押すと停止し、その他にも誤報を防ぐためのプロセスが搭載されているとのことです。
在宅モードと外出モードが用意され、簡単な操作で切り替えが可能というのも良いですね。
「闇侵(やみしん)キャッチ YSC-HS1」の価格は98000円、月額利用料が1500円で、本体以外の通信ユニット「YSC-LTE」が38000円(2024年末まで無償)となります。
気になった方は、「システムトークス」の製品情報サイトで詳細をご覧ください。