家電

ChatGTPで音声会話もできるルーナ・ジャパンのペットロボ

今日紹介するのは、ルーナジャパンから現在予約販売中のペットロボット「Loona Blue」です。

ルーナジャパンは、モバイルバッテリーやスマホ関連の開発販売で知られるAnker社のグループ企業。

ペットロボ「Loona Blue」は、高性能モーターによって360度くるくると回転したり、全力で前後に走り回るなどリアルな動きができるほか、搭載する3DToFセンサーにより、周囲の環境や人の動きを感知し、生きているように物をうまく避けたり自然に動き回ります。

私も実際にLoona Blueの動画を見ましたが、これがロボット?と思うくらいの柔らかな動きと、頭や顎下(あたり)を撫でられると、まるで本当の猫や犬のように嬉しそうな「表情」を見せるのにびっくりしました。

彼(彼女)を呼ぶ時の掛け声は「ハロー、ルーナ」。

そう呼べば、ルーナはすぐに反応して、その

人のところへまっしぐらに駆け寄ってきます。

頭部側面についた耳がウサギみたいで、パタパタとよく動くのもまるでワンちゃんや猫ちゃんのよう。

喜怒哀楽の感情表現も豊かで、声・顔・耳・全身の動きを組み合わせて1,000以上のパターンで表現するそうです。

さらに、この「Loona Blue」にはChatGPTモードが搭載されていて、悩みや相談事を話したり、趣味や興味を共有して楽しくおしゃべりできるほか、同梱品を使用してのボールゲームや、闘牛やジェスチャーゲームなど様々なゲームも楽しめるとのこと。

そして、十分に遊んで「疲れると」自分で寝床に行って眠る(充電状態になる)ということですから、実に賢いですね。

こういったタイプの「ロボ」に関しての知識と経験は、今から20年ぐらい前に流行った「ファービー人形」でほぼストップしていたので(笑)、今の技術は本当にすごいなぁと感心しています。

「Loona Blue」の本体サイズは21×17.2×17.2cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.1kg、内蔵バッテリーの容量は1,350mAh、稼働時間は最大90分。

価格は89990円ですが、予約販売時には71990円で購入可能で、製品の発送は12月上旬です。

なお月額料金は不要で、アップデートは無料だそうです。

興味を持たれた方は、「ルーナ・ジャパン」のニュースリリース、および製品情報をご覧ください。