家電

DMM 天井照明と一体型のプロジェクター発売

若い頃から映画鑑賞が趣味だった私。

今はシネコンタイプの映画施設が主流ですが、一昔前は作品を「三本立て」で上映する映画館がたくさんあり、そういった映画館にせっせと足を運んだ頃がありました。

シネコンみたいに座席も綺麗じゃないし、1作品上映が終わるたびにお客さんを入れ替えたりしないから、朝来てそのまま夜までずっと同じ席にいる、なんてこともあった時代です。

音響設備も今と比べたら全然、だったけれど、大きなスクリーンで見る映画には、テレビの小さな画面では味わえない迫力や感動があって、「家でももっと大きな画面で映画が見られたらなぁ〜」とずっと思っていました。

やがて時代が巡り、ちょうど私が結婚をした頃ぐらいから、一般家庭でも取り付けられるような「プロジェクター」が発売され始め、当時結婚したばかりの私たち夫婦も一台購入。

その頃はまだビデオテープ全盛期で、それまで集めたお気に入りの映画作品を毎晩のようにプロジェクターで再生して、「うわーまるで本当に映画館にいるみたい!」と興奮したものです。

残念なことに、そのプロジェクターは数年で故障してしまい、その後我が家に2代目のプロジェクターがやってくることはありませんでした・・・。

個人的に、そんなちょっぴりほろ苦い思い出のある「プロジェクター」、時の流れとともに驚くほどアップデートされているようです。

中でも特に注目したいのが、DMM.comから発売中の「DMM.make CINEMA LIGHT」です。

これは、天井照明(シーリングライト)と一体型のプロジェクターで、照明⽤の引掛シーリングに取り付けるだけで、大画面の映像を壁に表示して楽しめる装置。

設置場所が天井なので、いちいち出したり片付けたりという面倒くささがなく、また小さなお子様が直接プロジェクターに触れる心配もないので、安心して使えるというメリットがあります。

本体サイズは、42.5×42×14㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは約4kg、ライトカバー、引掛シーリング用アダプター、リモコンが付属。

投写距離は0.5~3mで、画面サイズは本体から投写場所までの距離によって異なり、投写距離3mで最大115インチの大画面で映像を見ることが可能です。

映像の高さは上下に角度調整可能で、斜めに投写した場合も台形補正で調整できるそうですよ。

また、10段階の調光と11段階の調色機能を備えており、使用シーンごとに調節できるため、リビングや寝室など場所を選ばないという点も特徴とのこと。

そして、8W+8W出力のスピーカーも搭載されているので、音響的にも問題なく使用できるのではないでしょうか。

12月8日に発売が始まった「DMM.make CINEMA LIGHT」は、価格67980円。

詳細はDMM.comの公式サイトをチェックしてみてください。