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アルコール度数0.5%のビール 「アサヒビアリー」今月発売

いわゆる「巣篭もり需要」の中でも特に目立つのが、宅飲みの増加だそうです。

我が家では、夫は以前から350mlサイズの缶チューハイをゆっくり時間をかけて飲むのが定番となっており、コロナ下でもそれは変わっていません。

息子は20歳になると「待ってました!」とばかりに(笑)様々な種類のアルコールを試すようになりましたが、大学がリモートになり家にいることが多くなってくると、「このままでは飲みすぎになってしまう」と、ノンアル飲料メインに移っていきました。

そして私はといえば、体重や体調が気になるので、やはりノンアル(ビール)を飲むことが多くなり、たまにアルコール度数低めのビールを飲む程度に落ち着いています。

そんな風に、一口で「宅飲みが増えた」と言ってもその内容はいろいろだと思われますが、そういった「多様性」に応えるような新タイプのビール飲料が今月末発売されるそうです。

商品名は「アサヒ ビアリー」。

希望小売価格税別181円の本商品は、アルコール度数0.5%というこれまでにない「微量」のアルコールが含まれるビール飲料で、今月30日に関東を中心とした1都6
県でまず発売が始まり、6月29日からは全国発売される予定です。

発売元のアサヒビールは、「欧州の市場ではアルコール度数0〜0.5%の飲料が年平均8%ほど増加している。日本でも20〜30歳の若い世代の間で低アルコール飲料に対する需要が増えたという調査結果もある」と説明。

さらに、「当社では、飲む人も飲まない人もお互いが尊重し合える社会の実現を目指すため、『スマートドリンキング(飲み方の多様性)』を提唱している。しかし現状ではビールが1種類しかなかったり、度数が選べないなど、選択肢が少なすぎる。理想は度数も種類ももっと増やして、様々な人たちが自身のシチュエーションにあわせて、自分の好きな飲み物を好きなタイミングで選べるよう、選択肢を豊富にすること。その一環として、微量のアルコールが含まれる『ビアリー』を開発した」と、本商品を世に出すことになった経緯を披露しています。

「ビアリー」は、約100回の試験製造を重ね、3年半の歳月をかけて開発されたそう。

アルコール度数が低くても、泡もよく、発酵本来の香りも高くて、ビールらしい本格的な味わいが実現されているという「ビアール」。

発売されたら早速ためしてみたいと私は思っています。