昭和生まれでアナログ仕様の頭な自分は、AI技術の進歩のめざましさには、ただただ驚きで圧倒されるばかりです。
もちろん同世代の人たちには、若い人たち同様にスイスイとこういったアイテムを使いこなす人もたくさんいて、決して「昭和生まれだから」という理由では括られないのですが。
いちばん近い例では「チャットGPT」、これなどAIを利用したWebサービスとして急速に浸透してきていますね。
何か質問を投げかけると、AIが「最適化した答え」をほとんど間を置かずに返してくれる。
実に便利なツールですが、実際に「チャットGPT」が出した答えを見ると、あまりにも見事な出来栄えゆえ、「いずれ文章を書く仕事に人間は必要なくなるんじゃないの?」などと一抹の不安を覚えてしまうのも事実です。
多分この先さらに利用頻度が高まれば、しっかりしたルールが作られるようになるとは思うのですが、さて「チャットGPT」の未来やいかに。
・・・という話題から入ったのには、今日紹介する「3Dプリンター」が、高速高精度で尚且つ価格10万円を切ってきた、という背景があります。
それくらい、AIが身近になってきたことをひしひしと感じているのです。
3Dプリンターは、ご存知の通り「3次元的なデジタルモデルをもとに、現実の物体を作り出すことのできる機械」のことで、現在では3Dプリントされた住宅の販売がされるところまで来ています。
安価な3Dマシンも発売されていますが、今回紹介するアンカー・ジャパンの家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」は、一般的な家庭用3Dプリンターに比べて完成までのスピードが速く、高精度な点が特長です。
最大加速時は、一般的な家庭用3Dプリンターの約5倍の速さとなる250mm/秒の高速プリントが可能。
また、高速プリント時でも安定感を保ちながら、0.1mm単位の高精度なプリントが実現できるそうです。
さらに、開封から約15~20分で組み立てられるシンプルな構造のため、初心者にも最適で、タッチパネルで簡単に直接操作ができ、プリンターやパラメーターの設定ができるなどの使いやすさも魅力的。
本体サイズは約50.2×43.8×47cm、重さは約12.6kg、消費電力は350Wで、プリントサイズは23.5×23,.5×25cm3になります。
アンカー・ジャパン「Anker」のサブブランド「AnkerMake」から同社初の家庭用3Dプリンターとして3月7日に発売となった本製品の価格は99990円。
なお、Amazonでは初回セールとして、100台限定で15%オフとなる84992円で販売するそうです。
興味を持たれた方は、「アンカー・ジャパン」「AnkerMake」で詳細をご確認ください。