最近「リベイク」というワードをよく耳にするようになりました。
例えば市販のパンなどでも、パッケージに「リベイクしてより美味しく!」と目立つように書かれていることもあります。
「リベイク」つまり「焼き直す」という言い方は、一見英語のようですが、実は和製英語。
広義では「食品を温め直すこと」を意味しますが、ことパン類に関しては「冷めたパンをオーブンやトースターで温め直すことで、外側はカリッと、そして内側はもっちり、ふわふわした食感を再現すること」を意味しています。
もちろん私たちが普段使っている一般的なオーブントースターでも、リベイクはしっかり行うことはできるのですが、今日は自宅で手軽にパン本来の焼き立ての味を楽しめるという、「リベイク」が特徴のトースターをご紹介!
製品名は「匠ブランジェトースター PLUS TS-D487」といい、8月29日に「ツインバード」から発売されます。
「匠ブランジェトースター」の初代モデルは2023年に発売されており、今回発売となる新作では新たに「ロールパン」「ピザ」モードを追加されたほか、直径25cmのピザが入るサイズに拡大されているとのことです。
初代モデルから、世界大会(iba cup 2015)で優勝経験のあるパン職人・浅井一浩さんがツインバード社との共同開発に携わっており、浅井さんの『暗黙知』を搭載した、「まるで匠が見守るようにパンを丁寧にリベイク」してくれるそう。
搭載モードは「トースト/クロワッサン/フランスパン/カレーパン/ロールパン/アレンジトースト/ピザ」、喰わえてそれぞれ冷凍から焼き上げるモードも用意。
また「チルドピザ」モードも備えており、マニュアル操作も可能、温度は120~260℃の範囲で20℃単位、タイマーは最長30分に設定可能となっています。
新搭載の「ピザ」モードではピザのふちの部分(コルニチョーネ)が硬くならず、もっちりとした食感に仕上がるというのが、想像するだけでなんとも美味しそう!
ピザは常温/チルド/冷凍に対応しますが、常温のピザを自動でリベイクするモードは、家庭用トースターでは「業界初」だそうです。
そして「ロールパン」モードでは、焦げやすいロールパンを丁寧な火力制御で焼き立てのようにおいしく温め直してくれるとのこと。
繊細な薄皮に仕上げ、内側はふんわりとした食感に温めることでバターや小麦の香りが感じられるそうですよ。
「匠ブランジェトースター PLUS TS-D487」の本体サイズは約34.8×37.2×25.4cm(幅×奥行き×高さ)、庫内サイズは約27×28×11cm(同)、重量は約5.5kg。
消費電力は1350Wで、本体カラーはブラック、ホワイトの2色になります。
パン好きな方に超オススメの一品です。