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としまえん跡に ハリーポッター体験型施設が今夏開業

多くのファンから惜しまれつつ、2020年に閉園した「としまえん」。

その「としまえん」跡地に、今夏「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開業予定です。

「ハリー・ポッター・シリーズ」は、今更くどくどと説明する必要もないくらい世界的に有名な作品で、イギリスの作家J.K.ローリングが生み出したファンタジー小説。

原作、それを元に作られた映画とも大ヒットし、現在日本では、父親となったハリーと子供たち(そしてかつてハリーと共に「ホグワーツ魔術学校」で学んだ仲間やその子供も)が、再び魔術学校を舞台に繰り広げる冒険譚が、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」として上演されています。

この舞台版「ハリー・ポッター」は、本国イギリスでは2016年から上演されており、自分が2017年イギリスを訪れた際、ロンドン市内の劇場前に大きく「Harry Potter and the Cursed Child」と壮麗な飾り付けがされていて、「へぇ~今ハリーポッターのお芝居やってるのか~」などと思っていたのですが、今その日本語版の舞台がヒット中ということなんですね。

このように、日本でも大人気の「ハリーポッター」の世界を追体験できるのが、今回開業が発表された「 スタジオツアー東京」です。

「 スタジオツアー東京」は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作の裏側を実際に体験できる施設で、有名な「大広間」や「ダイアゴン横丁」、「9と3/4 番線」など、映画ファンにはおなじみのシーンに登場する象徴的なセットが見られるほか、リニューアルされた公式サイトでは、イギリスの映画製作者たちが作った本物のセットや小道具、衣装など、展示内容の一部も公開されています。

また、公式Twitterでは、詳しい展示内容の紹介やイベントの招待、キャンペーン情報を発信するほか、開業に向けチケット発売に関する情報などもリアルタイムで提供していくそうなので、興味のある方は要チェックですね。

なお、この「スタジオツアー東京」は、ハリー・ポッターの屋内型エンターテイメント施設としては世界最大規模とし、アジアでは初のオープンとなるそうです。