さて今日取り上げる話題は、日本からはちょっと離れたところで行われる珍しいコラボイベントについてです。
最近は様々なもののコラボが盛んになっていますが、今回のコラボは天才画家として有名なフィンセント・ファン・ゴッホと、日本が誇る人気アニメキャラクターのポケモン。
ええ!?美術界の巨人と、ピカチュウたちがコラボするって一体どうゆうことだ?
一瞬そう思いました。
実はこのコラボが行われるのは、オランダの首都・アムステルダムにある「ゴッホ美術館」。
「ゴッホ美術館」は1973年に設立され、世界で最も多くのゴッホコレクションを持つ美術館です。
ゴッホの作品や彼の弟・テオからの手紙、親交のあったロートレックやゴーギャンの作品のほか、ゴッホに強い影響を与えた日本の浮世絵も収蔵されているとのことです。
そんな「ゴッホ美術館」において、9月28日から展示が始まったのが「ポケットモンスター」とのコラボレーション展示。
本展示では、「ゴッホの画風で描かれたピカチュウやイーブイ」を見ることができます。
また会場ではイベントも開催され、これに参加することで、TCG「ポケモンカードゲーム」のプロモーションカードを貰うことができるそうです。
展示されている作品の中には、有名な「ひまわり」の中に、さりげなく「笑顔のポケモン」が紛れ込んでいるものがあったり、ゴッホの自画像のように、帽子を被ったピカチュウが微笑んでいたりするものがあって、興味をそそられます。
美術ファンはもちろん、ポケモンのファンにもアピールしそうな「ゴッホ美術館」と「ポケットモンスター」とのコラボレーション展示は、来年1月7日まで開催予定です。