勇壮な「レイダース・マーチ」をバックに、あのインディ・ジョーンズが帰ってくる!
ハリソン・フォードが考古学者であり、かつ冒険家でもあるインディ・ジョーンズを演じた映画「インディ・ジョーンズ」シリーズは、誰もが知る有名作品です。
主役のハリソン・フォード氏は、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロ役でも有名な方ですが、彼の人気を決定的にしたのはやはりこの「インディ・ジョーンズ」だったと思います。
これまで「魔宮の伝説」(1984年)「レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫」(1981年)「最後の聖戦」(1989年)「クリスタルスカルの王国」(2008年)の4作が公開されました。
初めて主演をした時すでにアラフォーだった彼が、それから40年の時を経た80歳の今、再びインディとなってスクリーンに登場することが今日発表されたのですが、フォード氏は本作が「インディ」としては最後の作品になることを公言しています。
確かに、激しいアクションシーンが多いあの作品を、80歳の彼が演じることが果たしてできるのか、ちょっと心配になりますよね。
ちなみに来年6月30日に日米同時公開が決まっている最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、これまでよりも時代が進んで、舞台はアメリカとロシア(当時のソ連)が激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。
前4作にはなかった「宇宙」をめぐる各国の駆け引きに巻き込まれていくインディが、いかなる戦いを見せていくのか。
現在「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の特報映像がweb上で公開中ですので、興味を持たれた方はぜひご覧になってみてください。
私も先ほどこの動画を見たのですが、その中で流れた「何を信じるかは重要ではない――どれだけ強く信じるかだ」というセリフが強く耳に残りました。
また、インディがこれまでに経験してきた数々の「冒険」の映像のカットバックも随所に挟まれており、否が応でも期待感が膨らんできます。
なお、本作の監督は「LOGAN/ローガン」や「フォードvsフェラーリ」などで知られるジェームズ・マンゴールド氏が担当し、作曲は5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家、ジョン・ウイリアムズ氏が担当、そして制作総指揮はスティーブン・スピルバーグ氏という豪華な布陣となっています。