「戦隊モノ」といったら、私ぐらいの世代ではかろうじて「秘密戦隊ゴレンジャー」が記憶に残っているくらいでしょうか。
1975年から2年間続いたこのドラマ、「アカレンジャー」「アオレンジャー」「キレンジャー」など、色でそれぞれのキャラ分けをしていて、後々の戦隊シリーズに受け継がれるコンセプトになっています。
このドラマがリアルタイムで放送されていた時点で既に小さな子供ではなかった私ですので、それ以降の戦隊モノについての知識はほぼありません。
息子が生まれてからも、一緒に見る番組は主に「おかあさんと一緒」系か「アンパンマン」のようなアニメ系が多かったため、余計にそういったジャンルのものには疎くなりました。
そんな「スーパー戦隊シリーズ」はその後も途切れることなく放送され続け、今では人気俳優への登竜門と呼ばれるまでになっています。
実際、千葉雄大さんや松坂桃李さん、志尊淳さんなど人気実力とも高評価の俳優さんたちを輩出してきた「戦隊モノ」の最新シリーズに、榊原郁恵さんが出演することが決まったと発表されました。
榊原郁恵さんは、年齢的に私とほぼ同世代。
昭和時代の女性アイドル歌手の1人で、当時は弾けるような健康美と笑顔が人気でした。
アラカンとなった現在もあの頃のキュートさは変わらず、様々なメディアで活躍されているのを見ると、同世代のものとしては本当に嬉しくも頼もしく感じます。
今回郁恵さんが出演されるのは、3月7日からスタートするテレビ朝日系「機界戦隊ゼンカイジャー」。
このドラマ内で、郁恵さんは主人公のゼンカイザーこと五色田介人（駒木根葵汰）の祖母で、駄菓子カフェ「カラフル」の店主を演じるそうです。
おばあちゃん役とはいえ、本作品での郁恵さんが演じる役柄の位置付けは「ヒロイン」。
彼女だからこそそんな風に呼ばれても違和感がないのだろうな、と思えるほど今も笑顔の素敵な郁恵さんのヒロインぶりが今から楽しみです。
