グルメ

本日ボージョレ・ヌーボー解禁

年齢が上がるにつれて、だんだんとアルコールが苦手になってきた私。

若い頃はそれなりに「いける口」でした。

量が飲める上に酔ってもあまり表情が出ないので、宴会の最後は決まって酔い潰れた人のお世話にまわる、そんな人だったのですが・・・

今は350mlの缶ビール一本を飲むだけで、顔が赤くなります。

それだけで気分がウキウキして、いつもよりさらにおしゃべりになる私を見て、若い頃の酒豪ぶりを知っている夫は「変わったねぇ」とニヤニヤ。

そんな私ですが、特別な日に飲むアルコールは「ワイン」と決めております。

そして今日11月17日は、フランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の解禁日。

今年は「発色が良く、果実の甘みが広がるワイン」になったそうで、都内で解禁に合わせて行われたイベントでは、たくさんの人たちがワイングラスを手に乾杯する光景が見られました。

残念なのは、今年はウクライナ情勢によって空輸の距離が伸びたことや円安の影響などにより、ワインの価格が高騰していること。

サントリーの参考価格によると、最大で前年比2.2倍にもなっているということなんです。

毎年ボージョレ・ヌーボーを楽しみにしている人たちにとっては実に困ったことです。

こういう状況への対応策として、ペットボトル入りのワインの割合を増やしたり、小型サイズの品揃えを増やしたりするなど、各スーパーや酒店ではさまざまな工夫を凝らし、なんとかワイン購入を促そうとしているようです。

我が家でも今年は、いつもよりちょっとサイズが小さめのボージョレ・ヌーボーを買って家族とささやかに楽しみたいと思います。