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大阪通天閣に全長60mの滑り台「TOWER SLIDEER」がオープン

大阪・通天閣といえば、あの独特なフォルムで「あぁ、大阪だよなあ」と、大阪をあまりよく知らない人にもすぐにそれとわかる展望塔です。

この通天閣は、単なる大阪のシンボルタワーなだけでなく、登録有形文化財でもあるということを、私はつい最近まで知りませんでした。

タワー内部地下1階の「ワクワクランド」(関西にゆかりのある食品メーカーアンテナショップが集結)から、初代通天閣の大天井画が見られる1階へ上がると、そこからエレベーターか階段で特別野外展望台のある「展望パラダイス」まで登ることができます。

ちなみに屋上の高さは地上94.5m。

途中にはカフェがあったり、通天閣庭園などくつろげる場所もあり、楽しそうです。

そしてこの通天閣の中に、5月9日からオープンしたのが、新体験型アトラクション「TOWER SLIDER」!

地上22mからEV塔の外周を周りながら地下1階(地上-4.5m)まで、約10秒で一気に滑り降りる(斜度約30度)全長60mの体感系滑り台ということで、10秒ということは、本当にあっという間の「旅」ですね。

個人的に、自分は子供の頃長い滑り台が大好きでした。

なので、この通天閣のTOWER SLIDERはとても気になります。

スロープ部分は飛び出す危険のないチューブ形状で、ステンレス製チューブの天井に透明の遮熱ポリカーボネート板を使用しているため、通天閣を見上げながら滑降できるそうです。

利用可能な年齢は小学生から65歳までで、中学生以下は保護者の承諾署名が必要。

また、利用できない人としては、身長120cm以下、体重100kg以上、酒気を帯びている場合などがあげられています。

営業時間は10時から19時30分まで。

利用料金は、大人が1,000円、子ども(小学生~中学生)が500円ですが、一般展望台や特別屋外展望台へは別途入場料金が必要なので、ご注意ください。