これはあくまでも個人的な話なんですが、「オートミール」という食べ物は、「美味しくない食べ物の代表格存在」だと、長い間思ってきました。
なぜそう思うようになったかというと、昔見た映画かテレビドラマ(多分イギリスの作品)の中で、子供がオートミールを食べるシーンが割と出てきたのですが、多くのシーンで「まずい!」と言われることがあったからです。
繰り返しそういう場面を見ているうちに、一度も「オートミール」を食べたことのない私の中に、「オートミールって不味い食べ物なんだ」という固定観念が生まれたのでしょう。
さて、では実際のオートミールってどんなものなんでしょうか。
この数年の間に、気がつくといつのまにか日本ではオートミールが新たな「健康食・美容食」として市場に登場しており、「オートミール=不味い」と思いながらアラカンになった私には、ちょっと不思議だったのです。
まずそもそも「オートミール」とはどういうものかについてですが、「エンバク(燕麦)というイネ科の植物を脱穀して調理しやすく加工したもの」を指すそうです。
「イネ科」とあるように、コメ同様水などで煮ると粥状になり、それ単独ではほとんど味がないので、食べる際には好みに応じて塩・砂糖・バターなどで味付けをしたり、中に具を混ぜ込んで調理するとのこと。
ここでハタと思ったのは、私がかつて見た「いかにも不味そうにオートミールを食べる子供」の映像は、おそらく何も味付けがされていないオートミールを「食べさせられる」シーンだったのではないかということです。
それなら納得、だってほぼ味無しのドロドロになったオートミールをそのまま食べるなんて、多分「苦行」みたいなもの?じゃないかと思えますからね(笑)。
さて、ここまで長々とオートミールとは、について語ってきましたが、今日の本題はこのオートミールをおいしく手軽に食べられる新ジャンルの食品として新たに発売する、カルビー「BAKED(ベイクド)オーツ」発売についてです。
4月18日に発売される「ベイクドオーツ フルーツ」と「ベイクドオーツ ナッツ&シード」は、加熱調理不要でミルクやヨーグルトをかけるだけで簡単に食べられる新ジャンルのオートミール加工品。
カルビーは現在オーツ麦使用でトップクラスの国内企業で、「今回カルビー独自のベイクド製法でオートミールをおいしく焼き上げ、フルーツやナッツをトッピング。甘くない、焼き上げた香ばしいオーツ麦の風味で、飽きずに食べることができる」と、カルビーマーケティング本部・オーツ麦チームの大本都子氏はコメントしています。
その上この2つの新商品は、「おいしく楽しく適正糖質」のマークでおなじみのロカボマーク付き!
食物繊維もたっぷりで、毎日すっきりしたいと思っている方にもオススメの一品だと思います。
なお、「ベイクドオーツ フルーツ」と「ベイクドオーツ ナッツ&シード」の参考小売価格はいずれも400g・税抜き価格500円。
詳細はカルビー「ベイクドオーツ」のサイトをご覧ください。