現在国内におけるドラッグストアの売上高トップは、ウエルシアホールディングスだそうです。
ウエルシアは我が家の近くにもあり、24時間オープンされていて、医薬品はもちろん食料品の品揃えも豊富、調剤薬局も併設されているので、私もよく利用しています。
日頃からウエルシアの便利さはよく感じているので、売上高がトップというのは素直にうなづけるのですが、一方で知名度抜群な「マツモトキヨシHD」が売上高では6位というのがちょっと意外でした。
「マツキヨ」は、若いお客さんが多く、他のドラッグストアでは見つからないような面白いものを売っていることが多い。
それが「マツキヨ」に対する私のイメージです。
その業界No.6の「マツキヨ」と、業界No.7の「ココカラファイン」が経営統合し、新たに「マツキヨココカラ&カンパニー」が誕生することになったそうです。
「ココカラファイン」は私の家の近くにはありませんが、「マツキヨ」の方はあるので、これからは「ココカラ」の特色も併せ持った品揃えが期待できそうですね。
そして、この二社が統合することで、業界内における位置は一気に二位の「ツルハホールディングス」を抜き、ウエルシアに迫る勢いになりそう。
この経営統合を記念して、マツキヨココカラ&カンパニーの共同開発第一号プライベートブランド「レシピオ(RECiPEO)」が登場の運びとなりました。
これは大手化粧品メーカーの「コーセー」とコラボしたスキンケアシリーズで、敏感肌に悩む人をターゲットにした製品です。
11月11日に発売開始となる本シリーズは、オイルジェル、泡洗顔料、2タイプの化粧水、乳液、クリームの全6品目。
このスキンケアシリーズが開発された背景には、長く続いてきた長時間マスクを着ける生活で肌荒れを訴える人が増えた、という事情がありました。
コロナ以前には肌荒れを感じていなかった人の中にも、マスクをつけ続けることで初めて自分が敏感肌だったと気づいた人が多く、そういった人たちが安心して手軽に購入・使用できるスキンケア商品が欲しい、という声が多かったことを受けての本商品の開発だったようです。
「レシピオ」は、敏感肌や乾燥肌をなめらかで透明感のある肌に導く高保湿のスキンケア商品で、コーセーとの共同研究により、「透明感ケアアミノ」という成分を新たに配合。
この成分がくすみの原因である潤い不足にアプローチし、透明感ある素肌に導いてくれます。
もちろん潤いある肌に必須のセラミドやヒアルロン酸もしっかりと配合、加えて、無香料、無着色、アルコールフリー、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー、マイクロプラスチックフリー、グルテンフリー、ラウリル硫酸フリー、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)フリーと、肌に必要ないものは徹底して排除されています。
価格帯は、「モイストクレンジングオイルジェル」(130g)が税込1650円、「モイストローション」が150ml・税込2090円、「モイストクリーム」が40gで税込2200円と、リーズナブルな設定。
品質の高さと比較するとコスパの良い商品だと思われます。
興味のある方は、ぜひ商品のチェックをしてみてください。