今日は可愛くも、近い将来日常生活で活躍してくれそうな製品を紹介します。
製品名は「tatamo!(タタモ)」。
これは、「タタメルバイク」など、モビリティの開発・販売を行なうICOMAが開発した、たためる特定小型原付のコンセプトモデルです。
10月31日から一般公開される「Japan Mobility Show 2025」に出展されます。
「タタモ」は、タタメルバイクのように折りたたみ機構を備えた特定小型原付で、「タタメルバイク」から折りたたみ機構をブラッシュアップし、屋内にも収納しやすいコンパクトサイズを実現しています。
ICOMAは、ジャパンモビリティショーが初めて開催された2023年から参加しており、3回目となる今年はこれまでで最大(70m2)のブースで出展するとのこと。
その新商品として「タタモ」が展示されるわけで、ロボティクスを取り入れた最新のコンセプトモデルであり、折りたたみ時はコインロッカーにも収納可能!
車体中央には取り外し可能なラゲッジを備え、アタッシュケースのように利用できるそうです。
同製品にはAIや自動運転の概念も取り入れられており、メインディスプレイのインターフェイスには「顔」のような表情も再現。
モビリティの状態を顔で表現するGUIなどを検討しているとのことです。
本体カラーもサドル部分がホワイトで、サイドやタイヤをカバーする部分がオレンジレッドという、ビビッドな色遣いになっていてとてもキュート。
自動運転機能としては、「呼んだら来る」「荷物を運んでくれる」「乗り終わったら自分で帰る」というような、無人で自走する機能を開発するそうです。
乗り物でもあり、ちょっぴりプラモデル感や、AIロボペットのような、「そばに置いておきたい」気持ちを呼び起こす近未来型の「たためるバイクの特定原付版」タタモは、航続距離は30km、最高速度は時速20km。
本体サイズは、折りたたみ時が58.4×35×78.6cm(全長×幅×高さ)で、バイク状態では113×60×93.7cm(同)、重量は23kgです。
ジャパンモビリティショーは、11月9日まで東京ビッグサイトで開催されます。
興味を持たれた方は、ぜひ足をお運びください。