何が入っているか、出てくるまでわからない。
そんなわくわく感がたまらない「ガチャガチャ」が、日本に上陸してから今年で60年を迎えるのだそうです。
個人的には「えっ、ガチャガチャって日本が発祥じゃなかったの?」と思ってしまったのですが、実はアメリカが発祥地でした。
その歴史も想像以上に古く、原型は1880年台にキャンディーやガムなどを売る自販機だったそう。
それが次第に発達して、カプセルにおもちゃを入れるようになると子供達の間で人気となり、やがて日本へは1965年に初お目見えとなったという経緯がありました。
そんなガチャガチャ、今や何種類あるのか把握できないほどさまざまなものが発売され、ショッピングモールには必ずガチャガチャをまとめて置いたコーナーがありますよね。
現在「ガチャガチャ日本上陸60周年」を記念した「60周年記念~ガチャガチャ展」というイベントが、東京都の丸ビルホールで開催されています。
日本でも屈指のガチャガチャメーカーとクリエイター陣が集結して、各企業のさまざまな商品を展示、もちろん「これ欲しい!」というものがあれば購入することもできる、ガチャガチャファンにはぜひ訪れていただきたいイベントです。
なお出展メーカーとクリエイターは以下の通り。(※50音順)
・奇譚クラブ ・ケンエレファント ・クオリア ・ケーツーステーション ・スタジオソータ ・スタンド・ストーンズ ・ターリン・インターナショナル ・トイズキャビン ・トイズスピリッツ ・ブシロードクリエイティブ ・ブライトリンク ・乙幡啓子 ・現代美術二等兵 ・ザリガニワークス ・灰色メロン(飯田マサミ) ・福澤貴之(エコードワークス)
会場では、各メーカー・クリエイターがブースに分けて紹介され、約400シリーズの商品展示だけでなく、これらこだわりの商品が出来上がるまでの過程を追った貴重な資料が紹介されているそうです。
中には商品化に至らなかった「幻のガチャガチャ」の展示もあえるそう!
そして会場中央には「ガチャガチャストリート」を設置、約200台ものガチャガチャを展示し、商品販売がされています。
「60周年記念~ガチャガチャ展」は8月15日まで開催。
入場料は一般が1200円(前売り1000円)、高校生1000円(800円)、小中学生800円(600円)となっています。
気になった方はぜひ会場へ足をお運びください。