今朝、朝刊を開くとちょうど真ん中あたりに2ページ見開きで、サザンオールスターズの写真入り広告が載っていました。
メンバー5人が、原さんが運転する車に乗って前方を見ているようなポスター風の写真の下には、3つの「お知らせ」が。
その1つ目は「9年振り16枚目となるオリジナル・アルバム 今冬リリース!!」、2つ目は「本日6月25日(火)より 新曲『恋のブギウギナイト』(フジテレビ系ドラマ「新宿野戦病院」主題歌)配信スタート!!」、そして3つ目が「最後の夏フェス出演へ!ROCK IN JAPAN FESTEIVAL 2024 in HITACHINAKA」というものでした。
どれもファンにとっては大きなニュースですが、中でも特にネット界隈をざわっとさせているのが、「最後の夏フェス」という下りでしょう。
「ROCK IN JAPAN FESTEIVAL 」は、8月に千葉・蘇我市と9月茨城・ひたちなか市で合計10日間開催される野外音楽フェスティバル。
毎年有名アーティストが多数出演し、夏恒例のイベントとして知られています。
サザンは今年で当フェスに6年ぶり3度目となる出演が決まっていて、全ての最終日となる9月23日開催予定の「ROCK IN JAPAN FESTEIVAL 2024 in HITACHINAKA」で、大トリを務めるそうです。
これに関して桑田佳祐さんは、「今回の出演をもって、サザンオールスターズ、“最後の夏フェス出演”とさせていただければと思っております。我々高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ(笑)一旦、サザンは今回で卒業させていただき、後進の素晴らしいミュージシャンたちに日本の夏フェスの未来は託したいと思います」とコメント。
サザンのメンバーは私と同世代なので、ここ数年の異常な夏の暑さの中、ライブを行う大変さは本当によくわかります。
ましてや桑田さんはかつて癌を患ったこともあるので、ファンには残念でしょうが、今回の決断は先々できるだけ長く音楽活動を続けていくためにも、良かったのではないかと感じています。
きっと今年のコンサートファイナルは、バンド、観客が一体となった、これまでで一番「燃える」ステージが見られることでしょう。