生活

分厚い本も開いたままにしておけるコクヨの「本に寄り添う文鎮」

文鎮・・・と聞いて私の頭にまず思い浮かぶのは、お習字の時間に使っていた棒状のソレです。

筆で字を書く時、和紙がずれてしまわないように用紙の上の方に置く文鎮は、必須アイテムでした。

書道とは学生時代以来まったく縁がなかった自分ですので、当然のことながらこれまで文鎮を使う機会はほとんどなかったのですが、この数年来ハンドメイドにハマってから、文鎮と思わぬ形で再開したのです。

それは生地の裁断をする時、生地がずれないようにするため、四隅にハンドメイド用の文鎮を置く必要があったから。

そして文鎮にも、自分が覚えていた棒状のものだけでなく、円柱型のものや丸いものなど、さまざまなタイプのものが商品化されていることを知りました。

今日紹介するのは、分厚い本を安定して開いた状態にしておける特別な形状をした文鎮です。

商品名は「本に寄り添う文鎮」。

2022年にコクヨが300本限定で発売したもので、このたび一般発売されることになりました。

この文鎮は、開いた本に沿うような形をしており、置くだけで教科書等を開いたまま保持できるように開発されています。

分厚い本でも安定して開いた状態を保持でき、また置いているだけなのでクリップ等のように挟み直す手間なく、持ち上げるだけで本をめくることが可能です。

発売日は、真鍮製は1月24日から、そしてラインアップ追加となる鉄製は2月28日からの予定。

価格は真鍮製が5000円、鉄製が2000円です。

なお、鉄製はブラックとグレーの2色展開となっています。

厚さとページ数がある書籍は、開きっぱなしにしておくのは難しいことがあるので、このようなアイテムが手元にひとつあるとかなり重宝すると思います。

この商品に興味を持たれた方は、「コクヨ」のニュースリリース、ならびに「本に寄り添う文鎮」をご覧ください。