昨今の各分野の技術革新にはめざましいものがあり、昭和生まれ、昭和育ちの私には「こんなものが現実になってるの?」と驚くことばかりです。
今日紹介する「大人のやる気ペン」も、「うまいところに目をつけたなぁ!」と感心してしまったアイテム。
「やる気スイッチぼくのはどこにあるんだろう~♪」というCMソングがいっときよく聞かれましたが、この「大人のやる気ペン」は、本来目には見えない「やる気」をはっきり目に見えるようにしてくれるIoT文具です。
発売元は文具用品全般を広く取り扱うコクヨ。
同商品は、スマホアプリと連動させて日々の努力を見える化し、自発的な学習の習慣化を促すIoT文具で、2019年に同社が発売した子供用の「しゅくだいやる気ペン」の大人向けバージョンです。
使用する際は、市販の筆記具やスタイラスペンに装着しますが、加速度センサーによる測定データを、ペンを手に持って作業に取り組むことで溜まる「やる気パワー」として記録し、LEDの色変化として見える化します。
データは本体内のメモリーに保存され、学習後にBluetoothでスマートフォンと通信し、専用アプリと連動。
アプリは日々のこの「やる気パワー」の量を1日や1週間、1カ月単位でグラフ化する、ということです。
また、1週間の学習傾向に合わせ、叱咤激励のメッセージが届くそうですが、これはちょっと面白そうですね。
さらに、使用する人のアバターが「やる気パワー」の量に応じてスゴロク形式のステージを進み、アイテムを獲得するなど、ゲーム的な要素もあるので、楽しみながら作業や学習を継続していくことができそうです。
「大人のやる気ペン」の本体サイズは2.4×2.2×3cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8g。
現在Makuakeで先行販売中で、一般販売予定価格は9900円ですが、Makuakeでは最大10%オフの8910円で購入が可能です。
なお先行販売期間は3月15日までとなります。
気になった方は、「コクヨ」ならびに「Makuake」の製品情報にて詳細をご覧ください。