コロナ禍の中、マスクを長時間つけるのが当たり前になり、俄然気になるようになってきたのが「口臭」です。
それまではさほど気にもとめていなかった人でも、「あれ?自分ってこんなに口臭があったっけ?」と思う瞬間が増えたのではないでしょうか。
口臭の原因にはいろいろあって、口の中の状態だけでなく、体内(特に大腸)環境がどうかによっても左右されるようなので、単純に「これさえしておけば予防できます!」的な対策はけっこう難しいと思います。
でも、「今、ここでこの口臭をなんとかしたい!」という状況の時に役立ちそうなものならいろいろありますよね。
最近のものの中では、ロッテから1月に発売された「AQUO FOR MASK」(23g/希望小売価格・税抜き184円前後)が頼りになりそうです。
「AQUO」シリーズといえば、「スッキリ爽やかな息が長続き」をコンセプトにしたガム商品ですが、今回発売された「AQUO FOR MASK」は、マスクをしたままの状態でもすっきりとした味わいを得られるように作られている点が他とは異なります。
口内をすっきりさせるガムがたくさん出ている中、本商品はロッテで初めて「ハーモナージュ技術」を用いて作られました。
「ハーモナージュ技術」とは、不快な香りを良い香りの構成の一つと捉えることで、不快な香りを感じにくくさせる香料技術のこと。
通常不快な匂い軽減のために使われるのは「マスキング技術」という、不快臭を別の香りで覆い隠す技術。
この技術だと、不快臭を覆い隠そうとする別の香り自体が強くなってしまい、ガムとしては食べづらいといった課題があったそうです。
そんな問題点は「ハーモナージュ技術」により緩和され、マスクをしたまま白い「AQUO FOR MASK」を1粒かむと、清涼感のあるエキゾチックなジャスミンの香りで口の中がいっぱいに!
シュガーレス、天然甘味料エリストリールのほんのりした甘味が舌に優しく、キシリトールのひんやり感も爽快です。
ジャスミンの香りにはリラックス効果もあるので、マスクを常にしているストレス感もかなり緩和されるのでは。
一粒のガムでそんな気分転換が可能ならば、ぜひ試してみたいと思う1品です。