朝から思わず「えっ、嘘でしょ?」と叫んでしまったニュース。
お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のメンバー、上島竜兵さんが亡くなったという速報が流れて、私だけでなくそばにいた夫も思わず絶句していました。
ほんの少し前に、出川哲朗さんが全国各地を電動バイクで巡る旅に上島さんがゲストとして参加され、出川さんとの息のあったやり取りに家族そろってほっこりさせてもらったばかりです。
正直、志村けんさんが亡くなったことを知った時と同じか、それ以上の衝撃を受けました。
おそらく志村さんはコロナに罹患されてから「重症」であることが度々メディアで取り上げられていたのに対し、上島さんの場合、私たち一般人からすれば今回の件は本当に「突然」に思えたからでしょう。
この記事を綴っている時点では、まだ詳しいことはわからないようですが、どうやら自死のようです。
人を笑わせることをその生業としている方々が、プライベートではとても物静かで繊細というのは、よくあることと聞いています。
自死を選んだ人の心の内はその人にしかわかりません。
上島さんの場合も、おそらく人前ではプロのお笑い芸人として、けっして自分の弱っているような姿は見せてこられなかったのではないでしょうか。
トリオで長年仕事をされてきた、肥後克広さん、寺門ジモンさんたちのショックを思うと何ともいたたまれない気持ちになります。
また、芸能界で上島さんを慕う若手芸人さんたちも多かったということで、その方達の哀しみはいかばかりか・・・。
そして残された身近な方々には、「なぜ助けてあげられなかったのか」と、ご自分を責めないでほしいと私は心から願います。
実は私も、自死ではありませんが、かつて一人暮らしをしていた実母を不慮の事故で失った経験があり、それからしばらくは「もしもあの時そばにいてあげられたら」などと、自分を責め続けたことがあったからです。
その人を愛していれば愛しているほど、喪失感は強くなると思いますが、どうかこの一番苦しい時期を何とか乗り越えていってほしい。
今朝上島さんの訃報を聞いてからずっと考えていた思いを、言葉にしてみました。
どうか、上島さんがすべての悩み苦しみから解放されて、雲の上からあの人懐こい笑顔で、地上にいるみんなを「騒がせて悪かったなぁ~」と見てくれますように。