すでに皆さんもご存知の通り、今日24日から26日にかけ、10年に1度クラスの強い寒気が、北海道から九州という広い範囲に流れ込む予報が出されています。
昨年末、積雪の影響で停電が起きたり、国道で車が長時間立ち往生したりといった事態が起きました。
その時の教訓で、今回はあらかじめ食料品を多めに買い込んだり、あるいは除雪用の道具を揃えたりする動きが見られているようです。
私が住む関東近郊の地域では、雪が降っても数cmとの予報が出てはいますが、最低気温は、マイナスがつくほどの寒さ。
もしかすると、水道管が凍って水が出なくなるかもしれません。
水については、地震に備えて日頃からある程度の蓄えをしていますので、もしも一時的に水道が使えなくなっても何とかなるでしょう。
それよりも怖いのは、外に出た時ついうっかり凍ったところに足を取られて転倒することです。
60代ともなると、万が一怪我をしたら治りが遅くなりそうなので、やはりここは気象庁が注意喚起しているように「不要不急の外出は避け」た方が良さそうですね。
そして今回の寒波予報に伴い、宅配便各社が荷物の配送遅延などに関する告知を行ないました。
ヤマト運輸は、1月24日~26日にかけ、航空や船舶の輸送への影響、道路規制などの状況により、全国的に荷物の配達が遅れる可能性があると発表。
安全確保の観点から荷物預かりの停止や、営業所の窓口受付時間の短縮、業務を見合わせる可能性もある、としました。
佐川急便も、天候不良に伴うフェリー欠航等により、荷物の配送、預かりに影響が出る可能性について発表。
影響があると予測される地域は、現時点では北海道全域とされていますが、今後の天候状況によっては、対象地域に変更が出る可能性もあるとのことです。
できれば何事もなく過ぎて欲しいものですが、このような時は多少依頼した荷物の到着が遅れても仕方がない、とあらかじめ想定しておく方が良いかもしれません。
なおこの件については、「ニュースリリース」(クロネコ)、「ニュースリリース」(佐川急便)で、問い合わせ窓口などの案内なども含め詳しく確認することができます。