皆さんは「翻訳アプリ」を使っていらっしゃいますか?
私は最近になってこのアプリの便利さに(ようやく)気づき、折に触れて利用するようになってきました。
少し前までは英文科で専門に英語を学んだものとしてのプライド(?笑)があり、こと英文に関しては「いや、AIの助けは借りませぬ」と謎の「抵抗」をしてきたのですが、最近はちょっと長めの英文を前にすると「あ、翻訳してもらった方が早いわ」とあっさり陥落。
好きなミュージシャンの近況を伝える記事や、動物をテーマにした記事など、翻訳アプリを使って楽させてもらっています。
ただしこの翻訳アプリ、まんまな直訳や不自然な表現も少なくはなくて、中には読んでいて「ん??」となることも。
そんなふうに感じているのは多分私だけではないと思います。
そのような不便を解消すべく、Googleがアメリカ時間で12月12日、「Google 翻訳」においてGeminiを活用したより正確なテキスト翻訳の導入を開始したそうです。
現況ではアメリカとインドで順次提供をし、AndroidとiOSのGoogle 翻訳アプリとWebで、英語とスペイン語、ヒンディー語、中国語、日本語、ドイツ語など約20言語間の翻訳に対応するとのこと。
今回はGoogle 翻訳にGeminiの機能を活用することで、慣用句や地域特有の表現、スラングなどニュアンスが重要なフレーズの翻訳精度が上がっているとGoogleはコメントしています。
その一例として、「stealing my thunder」という言い回しをそのまま翻訳すると「私の雷を盗む」となって、このままでは意味あいがよくわかりません。
それをGeminiが文脈解析をして、「私の手柄を取った」あるいは「私の見せ場を奪った」というような、本来のニュアンスを表現した翻訳をしてくれるそうなのです。
さらに、Geminiの「ライブ音声翻訳」を基盤とし、ヘッドフォンでリアルタイム翻訳を音声再生するベータ版機能を公開。
これは、話者のトーン・強調・リズムを保持し、より自然な翻訳を実現する機能で、発言者の区別も容易になるということです。
ヘッドフォンを装着し、翻訳アプリを開き、「ライブ翻訳」をタップするだけで、選択した言語へのリアルタイム翻訳を音声で再生可能という大変便利なこの機能は、アメリカ、メキシコ、インドのAndroid向け翻訳アプリから順次提供を開始し、70以上の言語をサポート。
2026年にはiOS版とその他の国々でも提供予定となっているそうです。
日々進化する翻訳アプリの機能。
言語の壁を超えて、世界のどこへ行ってもその土地の人たちとコミュニケーションが取れる最高のツールですね。