生活

キングジム ケーブルや電源タップが机の隙間に収まるパネルを発売

今まさに私がこの文章を綴っているPC、そのPCが乗せられたテーブルの下は、足元なので掃除の時ぐらいにしか見ることがありません。

そして毎回掃除のたびに思うのは、「うわ~ケーブルやらコンセントやら、ごちゃごちゃになってるなぁ。もうちょっと何とかすっきりまとめられないもんかなぁ」ということです。

PCの他に、プリンタやら固定電話の子機やら、とにかく電気製品が集中して置かれているため、ある意味これは仕方のないことでしょう。

でも、例えばコンセントがあまりにも密集していると、埃が溜まってしかもそれを取り除きにくくなり、時にはそれが原因で発火することがあるとも聞きました。

ごちゃごちゃした配線やコンセントにはそんなリスクがあるんですね。

そんなリスクを回避し、しかも見た目もすっきりとさせてくれる商品が文具用品の大手ブランド「キングジム」から発売されます。

5月18日に発売が予定されているのは、足元や机上に散らかりがちなケーブルや小物をまとめて収納できる、パネル型のケーブルオーガナイザー「Route Board(ルートボード) RTB4330」(価格11000円)。

パネルに定間隔で小さなホールが開けられ、その部分に天板を差し込んだり、フックを下げたりして壁面をすっきりまとめるツールは昔からあるものですが、本商品はそれのグレードアップ版で、付属のパーツを使用して、用途に合わせた収納スペースがカスタマイズでき、デスク周りの配線や電源をスッキリとまとめられるとのことです。

取り付けは、机の天板を挟んで固定するクランプ構造(※「クランプ」とは、対象物を挟んで任意の状態に固定するための工具のこと)で、配線を隠す下向き設置、ケーブル類を隠しながら見える部分に小物を収納する中間設置など、簡単にレイアウトのアレンジができるそう。

セット内容は、パネル1枚とクランプ2個のほか、ケーブルガイド5個、フック2個、バスケット1個で、パネルは表裏2面が利用でき、見せたくないケーブルや小物は裏面に収納することができます。

また、付属のケーブルガイドを使えばケーブルをはめ込んで固定したり、側面に巻いてケーブルの長さを調整できるそうです。

そして、購入時に付属してくるケーブルガイドやフックなどでは数が足りない!となった時でも、それぞれ別売品が用意されているので、不足分は追加購入できるとのことですから、これはありがたいですね。

サイズ(下向き設置の場合)は、約42.5×7.6×30~36.7㎝(幅×奥行き×高さ)で重さは約1.8kg、耐荷重は約3kg、対応ケーブルは最大直径3.5mmで、本体カラーは、グレーとベージュの2色展開となっています。

気になった方は、「キングジム」とその「製品情報」のサイトでぜひ詳細をご覧ください。