昨年から引き続き大人気の、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」。
週末の興行収入と動員人数トップの座を12週連続で守り続けてきました。
12週って3ヶ月ですよ、コロナ禍下で通常よりは他の公開作品が少なめだったことを差し引いても、ひとつの作品がこんなに長期間トップを走り続けたことは掛け値無しにすごいことだと思います。
そんな「鬼滅」の13週連続トップを阻止したのが、なんと「鬼滅」同様「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた漫画「銀魂」の劇場版「銀魂THE FINAL」でした。
1月8日から全国公開が始まった「銀魂THE FINAL」は、1月11日までの4日間で興収5億3135万320円、動員数38万4220人を記録。
8日からはちょうど首都圏1都3県に「緊急事態宣言」が発出され、「不要不急の外出は控えて」とお達しのあった日です。
中には感染の不安から「映画館に行きたい、でも今はまだ怖いから我慢しよう」と考えた方も多かったに違いありません。
実は私「銀魂」の十数年来のファン。
やはり初日は「さすがに初日は人出が多そう、どうしよう」と悩んでいるうちに行きそびれてしまったのですが、翌日無観客で行われた銀魂声優陣舞台挨拶の「ライブビューイング」付きの回には、どうしても我慢しきれずに映画館へ行きました。
マスク着用での映画館は私は初めてのことでしたが、映画館の感染予防対策はきっちりしており、安心しましたね。
ライブビューイングでは、これまで作品のメインキャラの声をあてていた声優さんたち(いずれも錚々たるメンバー)が勢揃いして、本作品への思いをそれぞれ個性豊かに語ってくれました。
そして本編、原作の本当にラスト部分をほぼ忠実に、映画版ならではのダイナミックさで表現し、これまで回収されていなかった「伏線」も次々に回収されて、泣いたり笑ったり、長年のファンにとっては宝物のような1本だったと感じます。
今回原作者・空知英秋氏が「鬼滅の刃」ならぬ「鬼魂の刃」として、「鬼滅」の「柱」たちのパロディイラストを入場者特典として配布していることでも注目を集めていますが、今作の「快挙」は全国にいる「忍耐強い」(笑)「銀魂」ファンたちの「情熱」によるものだと私は信じて疑いません。
「鬼滅」の人気キャラ、煉獄杏寿郎は「300億の男」と呼ばれているそうですが、「銀魂」の主人公・銀さんはこれで最低でも「5億の男」になれたね!(笑)
そんな馬鹿馬鹿しいことをいい大人が全力で考えたり喜んだりできる作品、それが「銀魂」という作品最大の魅力だと思います。