新型コロナウイルスと「おつきあい」しながらの生活もほぼ2年となり、私たちの健康意識もそれに伴ってかなり変化したと言われています。
コロナ以前は当たり前のように行われていたことが、実は当たり前ではなかった。
逆にコロナ以前はほとんど気に留めていなかったことが、実は健康を守るのに大切なことだった。
そんな様々な発見のあった2年でもありました。
そして、これまでとりたてて「健康維持」を意識したことがなかった人でも、在宅時間が長引き、筋力が衰えたり、体重が増えてしまったりという状況を経験して、食事に目を向けたり、定期的な運動を始めたりする、という傾向が強くなってきています。
このような「新しい時代」へ向けたヘルスケア事情を、「ダイエット」や「ビューティ」「フィットネス」などを含むヘルスケア分野で活躍するオピニオンリーダーたちと「FYTTE」編集部員たちが深掘りし、2022年に注目される10のトレンドワードを選出しました。
「FYTTE」は、株式会社 ワン・パブリッシングのビューティ&ヘルス系WEBメディアです。
そのトレンドワードとは、次の10項目。
1 ポジティブナチュラル 2 うちトレ 3 頭皮・表情筋ケア 4ハイスペックおやつ 5 フェムケア 6 時創家電 7 スマ飲み 8 進化系オートミール 9 パーソナル腸活 10 多様性プロテイン
以下、それぞれの項目ごと短めに解説しますと、まず「ポジティブナチュラル」とは、「前向き×自分らしさ」を指すワードで、「ありのままの自分と向き合い、自分の個性を生かした美しさをポジティブに表現」していきましょう、という意味だそうです。
「うちトレ」は、自宅で行うトレーニングのことで、2022年はここしばらくで増えたトレーニングで使うアイテムのさらなる機能性、デザイン性、利便性におけるバージョンアップが期待できる、とのこと。
「頭皮・表情筋ケア」は、マスク生活が長くなり、表情筋を動かす機会が減ることで、「老け顔」へのリスクが上がるという悩みを解決するためのケアが、2022年はより一層高まると予測。
「ハイスペックおやつ」は、私自身もよく利用するもので、低糖質だったりカロリーオフだったりと、「食べても罪悪感の少ないおやつ」の需要がこの先も増えるだろうという予測がされています。
「フェムケア」は、テクノロジーで女性特有の健康課題を解決する商品やサービスをフェムテックと呼ぶの対し、「フェムケア」は、テクノロジーを使わないケアを指すそうです。2022年はフェムケア需要が増えていくだろうとの予測です。
「時創家電」は、高価だけどていねいな暮らしや豊かな時間を創出してくれる、こだわり家電や本格派アイテムを求める人が増えるとの予測。
「スマ飲み」は、その日の気分やシーンに合わせて賢くお酒を選択するスタイルとして、微アル・ノンアルなどを「スマート」に選んで「スマイル」で飲むことを指すワードで、今年はそんな飲み方をする人がさらに増えると見られています。
「進化系オートミール」は、2021年から注目度がアップしているオートミールに、調理しなくてもらくらく、おいしく、ヘルシーにとり入れられるお菓子やミール系インスタント食品が増えると予測。
「パーソナル腸活」は、免疫力強化・メンタル面の健康の大切さが叫ばれるいま、それと直結する「腸活」のさらなるサービスやアイテムの増加があるだろうと予測されました。
そして最後の「多様性プロテイン」、タンパク質の重要性が知られるようになったいま、今年はさらに形や組み合わせを変えて、手軽においしくたんぱく質がとれる商品がさらに増えると予想されています。
さて、今年私たちのヘルスケアに対する意識はどのようになっていくのか、10のトレンドワードが的中するのか、とても興味があります。