気がつくと、自分が住む街のすぐ近くにも店舗ができていた「chokoZAP」(RIZAP)。
コロナ禍以来、多くの人たちが「健康維持の大切さ」に気づくようになり、そういう動きに沿うようにして生まれたのが「chokoZAP」でした。
「chokoZAP」はコロナ真っ只中の2022年に1号店がオープン。
コンセプトである「着替えず、5秒でスタート」「1日5分」「着替え不要」という手軽さが話題を呼び、徐々に会員を増やしていきました。
「スポーツジムに興味はあるけど、ちょっと敷居が高いな」と思う層にとって、こうしたコンセプトが強く働きかけたのだと思われます。
さらに24時間営業で、行きたい時にいつでも利用できるというのも、多くの人の心を掴んだのでしょう。
現在(26年3月時店)で、全国47都道府県に1800を超える店舗が展開されているこの「chokoZAP」がこのたび、新たな「3つの展開」を発表しました。
その内容は、新たに、「女性専用店舗」「ちょこガチゾーン」「サードプレイス構想」という3つの施策を設けるというもの。
当面は特定の数店舗を「検証ラボ」にして新施策を導入、数カ月をかけて利用動向を検証するということです。
これらの検証は、「誰もが意識することなく健康を目指す行動を継続できる社会」というchocoZAPの新たなテーマに沿ったものだそうで、検証される今後の取組みや収益基盤となっている「無人運営エコシステム」は、将来的に海外での展開も視野に入れていると思われます。
新たな3つの施策、その1「女性専用店舗」は、「女性が安心して気軽に通えるジム」という店舗。
既存の女性向けジムは、シニア向けやヨガのみなどが多いことを背景に、20~40代の女性のニーズに応えるマシンラインナップにするとのことです。
その2「ちょこガチゾーン」は、chocoZAPの店内に、初心者でも抵抗なく利用できるようにした、ステップアップを目指す人向けのゾーンを設けるもの。
ダンベルやベンチ台、マルチプレスなどが追加配備され、使い方のポイントはアプリで解説されるそうで、一部店舗限定で検証され、多店舗展開も検討されているとのことです。
その3「「サードプレイス構想」は、chocoZAPの店舗を、日常生活に溶け込む「第三の居場所」(サードプレイス)へと再定義する試み。
一部の店舗限定で検証されるこの施策では、対象店舗にワークスペースやカフェ機能が設けられ、「ラウンジのようにゆっくりとくつろぎながら自分の時間を過ごせる」というのがそのコンセプトになります。
健康維持に大切なのは、毎日短い時間でも良いのでとにかく「持続」して運動すること。
そのために「chocoZAP」のような場所をうまく使って、将来の自分への「貯筋投資」をしていきたいものです。