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JINSの「極上遠近レンズ」が計画比200%と好調な売れ行き

メガネの開発から製造、販売までを一貫して自社で行っているメガネブランド「JINS」。

自社で全ての工程を行うので、中間経費がかからずその分メガネの価格が抑えられるのが、私たち消費者にはありがたいことです。

このJINSが今月発売した遠近両用レンズ「JINS極上遠近レンズ」が、発売1週間で計画比200%の売れ行きになったという発表がありました。

計画比200%とは、すごいですよね。

この「JINS極上遠近レンズ」の何がそんなにウケたのでしょうか。

まず、一般的な遠近両用レンズのメガネの場合、レンズ上部で遠くに、下部で近くに焦点が合うよう作られているため、レンズ上下で緩やかな度数変化があります。

なので、視線を移動する際に視界が揺れたりレンズ左右に歪みを感じたりすることも生じやすくなります。

私自身遠近両用レンズの眼鏡を使用していますが、「まぁこれはそういうものだから」と半分あきらめているのが現状です。

今回発売された「JINS極上遠近レンズ」では、屈折率1.76のレンズを両面累進・両面非球面とすることで従来品より揺れや歪みを軽減しており、「遠くから手元までの視界をより広くクリアにした」と、JINSでは説明しています。

専門的な数字や説明は、私のような素人にはすんなりと理解するのは正直難しいですが、特注レンズであり、一般的なレンズに比べてより自然に視線を移動させても視界の歪みが少なくて済むということはわかりました。

価格はフレーム+22000円、出来上がりまでには日にちがある程度かかるそうです。

それでも計画比200%の売上があったのは、日頃から遠近レンズのメガネに何かしら「不満」を感じていた人が多いことの裏返しでもあろうかと思います。

この「JINS極上遠近レンズ」が気になった方は、「JINS極上遠近レンズ」の公式サイトで詳細をご覧ください。