家電

ソニー コンパクトサイズの「着るクーラー」パワフルに進化

「ソニー」と聞いてまず「ウォークマン」と思い浮かべる私は、ウォークマンをリアルタイムで体験してきた世代の人間です。

数ある家電ブランドの中でも、「ソニー」はその品質はさることながら、デザイン性の高さにおいて他とは一線を画する存在でした。

そのソニーグループの中で、「身につけられるサーモデバイス・REON POCKET」の事業を継承し、2024年に設立されたのが「ソニーサーモテクノロジー株式会社(STTI)です。

同社は、熱設計技術やセンシング技術を駆使し、首元に装着して体表面を冷温できる「着るエアコン」などで、個人の快適性と省エネ(環境負荷低減)の両立を目指しているそう。

この着るエアコンが「REON POCKET」シリーズであり、首元に装着、専用アプリで冷・温を切り替えられる製品です。

そして5月12日から発売されるのが、同シリーズの最新作「REON POCKET 6(レオンポケット シックス) RNPK-6T」。

これはバッグなどに装着して外気温に合わせた動作もできるセンサー「REON POCKET TAG 2 RNPT-2」も付属したセットです

なお、このセンサーを同梱しない単体モデル「REON POCKET 6 RNPK-6」もあります。

新しい「REON POCKET 6(レオンポケット シックス) 」は、コンパクトな筐体ながら、冷却面の温度を従来モデル「REON POCKET 5」比で2℃低減しているとのこと。

近年ますます厳しくなる夏の暑さに対応できるよう進化しました。

2つの独立したモジュールを用いた「DUAL サーモモジュール」を使って強弱をつけながら交互に駆動することで、装着する人の“冷却慣れ”を防ぎつつ、冷たさを持続する、というのが本製品の特徴です。

この技術はフラッグシップモデルREON POCKET PRO Plusと共通のメカニズムによるものだそう。

本製品の重量は約165gで、曲線を用いた本体デザインで、フラッグシップモデルのPRO Plus(約259g)に比べて、より小柄な体形の人にもフィットしやすいサイズ感となっているとのこと。

装着性に重要なネックバンドには、首元に合わせた自在な調整と保持力を両立させた「アダプティブ・ホールドデザイン」が採用されており、首周りのサイズは目安として28cm~46cmに対応しているそうです。

本体カラーは服装になじみやすいライトグレーが採用され、角をそぎ落とした滑らかなデザインになっています。

運転モードは、自動運転のSMART COOL、冷暖自動切り替えのSMART COOL⇔WARMモード、SMART WARMモード、マニュアルモードから選択可能。

スマホとBluetooth接続すれば、本体を装着したままでもモード切替やレベル調整などの操作が手元で行なえるそうです。

内蔵バッテリーでの連続使用時間はCOOLレベル4で約5.5時間(最上位PRO Plusは同10時間)、充電時間は約60分(同約120分)。

「REON POCKET 6(レオンポケット シックス) RNPK-6T」の価格はオープンですが、市場想定価格は27500円前後、また「REON POCKET 6 RNPK-6」は25300円前後と見られています。