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今年の「一番マグロ」史上最高値・5億円超えで競り落し

今日はとても景気がいい話題を取り上げようと思います。

振り返れば昨年は、「値上げ」「円安」「格差」など、お世辞にも心地よいとは言い難いワードが飛び交う状況でした。

そのような状況でありながら、「株価」だけは驚くほど値上がりすることもあって、株とは無縁の生活を送る自分にはまるで別世界のことのよう。

だからこそ、たまに出会った「小さな幸せ」は、その都度大切にしていきたいな、と思う私なのです。

で、今日の話題は直接そのような「小さな幸せ」とは関係がなさそうですが、広い目で見るとどうやら繋がっていきそうなんですよね。

その話題の主は、東京の豊洲市場で行われた「初セリ」において、最高値で競り落とされた青森県大間産の「一番マグロ」。

新春恒例となっているこのセリで、今回「史上最高値」がついたマグロの重量は243キロ、そしてついた価格は5億1030万円という破格の値段でした。

過去にもこのセリではさまざまな高値がつけられたマグロが話題になってきましたが、それにしても今回の5億1030万円という数字はものすごい!

ちなみにこれまでの最高値は2019年の3億3360万円だったそうなので、それを一気に2億円以上も上回ったことになります。

では誰がこの一番マグロを競り落としたのか。

それが気になりますが、過去5年間は連続してすし店などを経営する「ONODERA GROUP」と仲卸業者「やま幸」が共同で一番マグロを競り落としてきたそうです。

しかし今回競り落としをしたのは、「すしざんまい」を運営する「喜代村」。

喜代村の社長・木村清氏は「全国で食べられるようにしたい 価格も普段の価格と変わらない額で振る舞う」「1人でも多くの人に縁起物いいものを食べてもらいたい」とコメントしています。

このコメントにぐっときました。

桁外れの価格で競り落としたまぐろですから、それ相応のお値段で店頭に出してもよかったと思われるところを、「1人でも多くの人に縁起物いいものを食べてもらいたい」と明言されたことに、「すしざんまい」の心意気を感じました。

なお、一番マグロは築地本店で解体され全店46店舗で振る舞われる予定だそう。

価格はすしざんまいの通常価格で、一番マグロからは1万2000貫ほどとれるとのことです。

ちなみに、落札した決め手は「形と脂の乗り具合」だということですので、「すしざんまい」へ行かれる予定のある方は、楽しみが増えますね。