今日は、狭いキッチンでも悩まずに設置ができて、しかも調理の前準備として使用頻度が高めな「解凍機能」が充実しているオーブンレンジを紹介しようと思います。
「シロカ」から発売されたオーブンレンジ「SX-20G251」は、同社が2022年に初代モデルとして発売した「ピタッと置き」対応オーブンレンジの進化版です。
この「ピタッと置き」とは、左右・背面に隙間なく設置できることを指しています。
我が家のもそうですが、通常オーブンレンジは背後と左右にはある程度の距離をとって設置しなければなりませんよね。
「ここに置けたら良いんだけど」と思っても、キッチンの広さや形によっては、希望通りにはならないこともあるでしょう。
そんな時、同商品であれば本体を置けるスペースさえあれば、前後左右を気にせず設置ができるんです。
放熱設計を工夫することで、「本体上部からのみ放熱する構造」を実現し、左右・背面に隙間を空けずに設置できる「ピタッと置き」が可能になったそう。
なおかつ本製品には、シロカ独自の解凍技術「やさしさ解凍」を応用した「解凍あたため上手」機能が搭載されています。
これは、はじめに低出力でじっくりと解凍し、続けて高出力で加熱することで冷凍食品をムラなく適温に仕上げる機能。
特に冷凍パスタやお弁当などで起きがちな、外側は熱くても内側は冷たいというような加熱ムラを防ぎ、食材の状態を損なわずに温めることができるとのことです。
また、高出力900Wを活かした「時短ボタン」も新搭載され、500Wまたは600Wでの手動加熱時に、あたため時間を自動で最大約39%短縮できるそう。
900Wでの加熱は最大3分間使用可能で、お弁当やお惣菜の温めにおいてもスピーディーな調理が実現される、ということです。
なお、従来品から評価の高い「やさしさ解凍」機能も引き続き採用されました。
出力を細やかに制御することで、熱の通しすぎを防ぎ、刺身のサクやひき肉といった繊細な食材でも、適切に解凍できるそうです。
調理機能については、合計34種類の自動メニューを搭載、そのうち1つは庫内クリーニング用のメニューで、残る33種類は日常の料理に活用できるレシピとなっています。
そして、庫内には独自の「さっピカコート」が採用され、汚れの接触面を最小限に抑えることで、ふき取りが容易に。
手入れがしやすい、というのはレンジとして大切な要素なので、この機能はうれしいですね。
オーブンレンジ「SX-20G251」の本体サイズは、44×37.9×32.7cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約14.6kg、庫内サイズは35.2×31×17.6cm(同)、カラーはブラック。
価格は36960円です。
新しいオーブンレンジ導入をお考えの方、候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。