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丘一面秋色のコキア 国営ひたち海浜公園でコキアカーニバル開催中

一面見渡す限り朱赤に染まった目前の風景。

なだらかな丘に群生する「コキア」という植物が今見頃になっています。

このコキアが約4万本美しく咲きそろっているのは、茨城県ひたちなか市の太平洋岸に位置する「国営ひたち海浜公園」の「みはらしの丘」です。

コキアは箒のような細かい茎が特徴的な植物で、一見すると丸いポンポンのよう。

その形はとても愛らしく、茎の色は秋になると緑から赤へ、さらには黄金色へと変わります。

その色の変化の美しさで、コキアは最近様々なメディアで取り上げられるようになってきました。

みはらしの丘では、今年のコキア紅葉の見頃は今月中頃と見込まれているそう。

またコキアだけでなく丘の麓では、コスモスやソバの花が咲き、ススキとオギも裏側で見ることができるそうです。

普段はそんなに写真撮らないよ、という人でも思わずシャッターを押したくなる素晴らしい風景が見られること間違いなしだと思います。

なお、「みはらしの丘」に今年オープンした「ウェルカムガーデン」も秋の花々で彩られるとのことです。

そして、国営ひたち海浜公園では「きて みて さわって コキアカーニバル」が現在開催中(今月31日迄)で、イベント期間中は海浜公園の名物「コキアカレー」や秋のスイーツ「まるころコキアソフト」なども味わえるそうなので、秋の1日訪れてみてはいかがでしょうか。

「きて みて さわって コキアカーニバル」の詳細については、公式サイトをご覧ください。