「電子レンジに卵を入れると爆発するよ」
そんなふうに聞いていたので、これまで卵料理と電子レンジは「相容れないもの」だと思ってきました。
実際は、殻付きの生卵をレンチンすると爆発して危ない、というべきなのかと思いきや、茹でて殻を剥いた「茹で卵」をレンチンするのも同様に危険なんだそうです。
これまで「混ぜるな危険!」ばりに相性が良くないと思われてきた電子レンジと卵。
しかし、そんな常識をくつがえす画期的な「レンジでゆでたまご DH8230」という商品が2月1日に発売されました。
発売元は、カミソリなどの「刃物」の販売で知られる「貝印」。
「レンジでゆでたまご DH8230」は、電子レンジでチンして待つだけで失敗なく、簡単にゆでたまごが作れる調理アイテムで、加熱時間を調整することで、半熟から固ゆでまで、好みの固さに作ることもできるそうです。
形状はずばり「卵形」で、真ん中からぱかっと蓋が開くカプセル状。
使う時は、まず受け容器の水位線まで水を入れ、受け皿とたまごをセットし、蓋を閉めます。
そうしたら両側のストッパーをロックし、電子レンジで加熱。
加熱後は蓋をしたまま放置し余熱を加え、蓋を外して水で冷やせば完成というシンプルなものです。
いちどにたまご3つまで調理可能で、たまご3つをセットした場合の調理時間の目安は、加熱6~9分+余熱4~9分。
調理時間を調整すれば、お好みの固さにできあがるようにすることもできます。
「レンジでゆでたまご DH8230」の本体サイズは、15.3×12.9×13.7cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは166g、カラーはホワイト、価格は2530円です。
気になった方は、「貝印」の製品情報サイトで詳細をご覧ください。