「家電大賞」は、家電専門ニュースサイト「家電Watch」と、ワン・パブリッシングの情報誌「GetNavi」が、2015年から開催している家電アワード。
その年度発売された家電製品の中から、グランプリ製品とそれぞれの部門で最も優れていたと評価された製品が読者投票だけで決定されます。
そして先日、「家電大賞2020-2021」(投票期間/2020年11月24日〜2021年1月6日)の最終結果が発表されました。
ノミネートされた155製品の中から、グランプリと部門賞(特別賞を含む18部門)が決定。
今回全家電中、読者から最も支持と評価が高かったグランプリ受賞家電は「アイロボットルンバ s9+」で、おうち時間が増える中、さらに向上した機能で掃除にまつわる面倒を徹底的に省き、しかもデザインも洗練されてインテリアとしての価値もある、など読者から圧倒的な支持を得、今回の結果となりました。
で、自分的に今回の結果を見て一番気になったのは、「美容健康家電」部門で「金賞」を獲得したパナソニックのヘアドライヤー「ナノケア EH-NAOE」です。
なぜかというと、今現在ドライヤーでかなり苦労しているから。
使用中のドライヤーは一応マイナスイオンが出る(はず)タイプのものなのですが、これまであまりそういった効果は感じたことがなかったんですよね。
まぁ、お値段が安かったので購入したということもありましたから仕方ないのかもしれませんが、とにかくちょっと髪が伸びてくると乾かした後毛先がばさばさになってしまうのです。
もともと手先が器用とは言い難いので、美容師さんがするようにドライヤーの風を当てる角度やブラシを駆使してつやっつやに仕上げる!などというスキルは持ち合わせるはずもなく・・・。
そこで今回注目した「ナノケア EH-NAOE」の登場です。
実際にこのドライヤーを使った方々からの口コミをいくつか引用させていただきますと、「使うと髪の質感が全く変わりました」とか「今まで使ってきたものとは全く違う。髪がしっとりサラサラになった」「特にヘアケア製品を変えてないのに髪がツヤツヤに。ドライヤーが面倒に思っていたけど、今は楽しんでいます」などといった声が寄せられています。
これらの声の中でも「面倒だったけど今は楽しんでいる」というフレーズが自分の中でいちばん響きました。
これほどの評価を集めた本製品最大の特長は、従来品に搭載されていた「高浸透ナノイー」が引き続き採用され、さらにより一層ミネラル分を髪に届きやすくすることで、ヘアカラー後のダメージを抑えるパワーがアップしたこと。
具体的には、ミネラルの吹出口の角度を30度内向きにして、風の広がりを抑える新構造を採用したことで、高浸透ナノイーとミネラルを含む風を、従来モデル(EH-NA0B)よりも約10%髪に届きやすくした、とされています。
女性は若い世代でも、また私ぐらいの世代でもヘアカラーをしている人が少なくないので、ヘアカラー後のダメージを少なくしてくれるドライヤーは女性にとって嬉しい存在のはず。
今回本製品が美容健康家電部門で金賞を受賞したのも素直に頷けます。
価格は販売サイトによりばらつきがありますが、3万円から2万円の間を推移するような傾向なので、興味のある方は参考にされてみてください。