ニュース

宮城県と福島県で震度6強の地震

昨夜11過ぎ頃、ちょうど寝床に入りうとうとし始めた時に突然グラグラっと部屋が揺れました。

それと同時に枕元に置いたスマホから「地震です、地震です」という無機質な声が流れ出し、次第に揺れ方がひどくなっていくのを感じながら、頭の中では10年前に起きたあの地震のことが蘇ってきました。

私は東京近郊の街に住んでいますが、2011年3月11日の東日本大震災の時は震度5の揺れを初めて経験。

あの時は作業机の上に置いたプリンターが落ちたり、しばらく水道が使えなくなったりして、大変な思いをしました。

今回私が済む地域では、幸いにもほとんど地震での影響はなかったようですが、震源地(福島沖)に近い宮城県や福島県では最大震度6強が出たところもあったと聞きます。

それにしてもマグニチュード7.3というのは、相当に大きい!

東日本大震災時のような津波被害がなかったのがせめてもの幸いだと感じています。

昨夜はようやっと揺れが収まった後布団から這い出し(それまではちょっとパニック状態になり動くことができなかった)、家の中を見渡してみたところ、本棚から若干本が落ちていたり、カップボード上に飾っていたフォトフレームがことごとく倒れていたりしていました。

でもそれ以外には特に目立った被害もなく、ライフラインにも影響が出てはいなそうだったので、とりあえずほっと胸をなでおろした次第です。

昨夜のことを思い出すと、家ごとゆっさゆっさと縦横に揺らされているような、本当に嫌な揺れ方だったなぁ。

あれで震度4?と思うぐらい、体感的にはかなり酷い揺れ方であったと今感じています。

しかし、本当にコロナで今誰もがしんどい思いをしている時に、よりにもよってこんなタイミングでこんなことが起きるなんて。

東日本大震災で被災され、辛い思いをされた方々にこれ以上悲しい思いをしてほしくないです。

この地震で怪我をされた方々が1日も早く回復されますよう、心からお祈りしております。