芸能

福山雅治主演「ガリレオ」映画化第3弾「沈黙のパレード」9月に公開

「実に面白い」「まったくわからない」など、印象的なセリフの数々を放ち、大ヒットしたドラマ「ガリレオ」。

それまで福山さんをあまり知らなかった私が、このドラマで俄然福山ファンになった、自分的には記念すべき作品でもありました。

テレビドラマシリーズとしては、第1シーズンが2007年10月~12月、第2シーズンが2013年4月~6月まで放送されています。

劇場版も制作され、2008年に「容疑者Xの献身」が、2013年に「真夏の方程式」の2作がこれまでに公開。

そして今年2022年9月16日に、劇場版第3弾「沈黙のパレード」が公開されることが発表されました。

「ガリレオ」シリーズは、東野圭吾氏の著作「ガリレオシリーズ」が原作となっていますが、今回の「沈黙のパレード」は、2018年に刊行された作品で、劇場版はそれを下敷きにした内容になっているようです。

主役の湯川学を演じるのは、もちろん福山さん。

現在公開中の動画「沈黙のパレード/特報」では、高笑いし、相変わらずの飄々とした面差しで「さっぱりわからない」と言って、相棒の内海薫刑事(柴咲コウ)から「やっぱり」とツッコミを入れられるガリレオ=湯川教授の姿が登場しています。

ガリレオ先生の相棒としては、ドラマシリーズ二作目の吉高由里子さんも良かったけれど、個人的にはやはり一作目の柴咲コウさんが一緒にいると、なぜか安心して見ていることができます。

そして、この二人の昔馴染みで様々な事件を共に解決してきた草薙俊平刑事役を、ここでも変わらずに北村一輝さんが演じているのがやっぱり嬉しいです。

で、驚くのは、第1シリーズからすでに15年近い月日が流れているのに、ほとんどビジュアルが変わっていない福山さんの若々しさ。

柴咲コウさんもあの頃とあまり変わって見えず、この人たちの時間軸は私たちとは違うのか?と思ってしまうほどで、そうあるために日々努力されているんだろうな、と思うと「役者ってすごい」と思います。

今回は、草薙刑事がかつて関わった事件の容疑者(少女殺害事件の容疑者となったが無罪になった)が、再び起きた別件の殺人事件の容疑者となるものの、前回同様証拠不十分で釈放され、被害者の住んでいた町に戻るが、その町で行われた夏祭りのパレードでさらなる事件が起きる・・・というストーリー展開だそう。

テレビドラマシリーズはもちろん、劇場版2作も私はすべて見てきたので、今回の劇場版ももちろん見に行くつもりです。

なお、監督は6月にディーンフジオカ&岩田剛典のW主演で公開予定の「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」を担当した西谷弘氏。