水谷豊さんが演じる「杉下右京」の4代目相棒、「冠城亘」役の反町隆史さんが来年3月をもって番組から卒業することがわかりました。
個人的には、初代相棒の「亀山薫」=寺脇康文さんが最も印象深く、好きなキャスティングではあったものの、反町さんの冠城亘も回を追うごとに右京さんとの息がぴったりあうようになってきて、「この組み合わせ、かなり良いかも」と思うようになってきたところだったのですが。
この4代目相棒の冠城くん、本日11月24日放送の回でなんと、「相棒としては歴代最多出演本数(125回)」を記録するんだそうですね!
冠城亘が初登場したのは、2015年10月14日放送の「Season14」第1話。
当初法務省のキャリア官僚として登場した冠城亘は、それまでの相棒たちとはちょっと色合いの異なる「相棒」でした。
正義感が強くて熱血漢の亀山薫、クールでインテリでスマートな神戸尊、素直で勘が良くやや血の気が多い甲斐享と、それまでの3人の相棒たちは登場した時から警察官の立場だったのが、冠城亘のキャリアのスタートは「法務省」。
「現場に興味がある」という理由から、出向先としては通例である警察庁ではなく警視庁を希望、最終的に杉下右京のいる「特命係」へとやってくることになったのです。
右京さんと冠城の第一印象はお互いけっして良いとは言えなかったようで、しばらくの間右京さんは冠城くんのことを「お客さん」「同居人」と呼んでいました。
でもいつのまにか、共に事件現場に向かい、絶妙なコンビネーションで難事件を解決する文字通りの「相棒」へとその関係は変化してゆき、今ではこのふたりが一緒にいる絵面は見る側をほっとさせてくれます。
冠城亘役の反町さんも、若い頃はワイルド系に(私には)見えていましたが、「相棒」ではぐっと渋みを増して、見た目もふるまいもとても大人、だけど時折茶目っ気を見せるところなどにキュートさを感じさせ、「いい役者さんになったなぁ」と感じます。
そんな反町さんが「Season20」をもって相棒を卒業・・・。
やっぱりちょっとさみしいですね。
でも、この卒業は反町さん自身が決め、水谷さんとも「多くは語らずとも、お互いすべて伝わっている。話さなくても思いは十分わかり合っていると思う」という状況らしいので、「相棒」ファンとしては、冠城くんを温かい拍手で送り出してあげたいと思います。