家庭から出る生ゴミや落ち葉、下水汚泥などを微生物の働きを使って発酵・分解させ、堆肥(compost)を作ることを「コンポスト」と呼びます。
日本に昔からある「もったいない」精神にもつながる「コンポスト」は、エコロジカルな視点からもメリットが多く、近年自宅から出る生ゴミをコンポスト(堆肥を作る容器そのものの呼び名にもなっている)を用いて処理する人も増えてきました。
そして今、生ゴミ処理機もどんどん進化しています。
このたび発売されたハイブリッド式生ゴミ処理機「HURIEN」(株式会社イデアルビジョン)は、まさにその代表格。
初期費用は一般販売予定価格は150,000円とやや高めですが、その後のことを考えるとけっして高すぎるということはないように思えます。
なお、Makuakeでは12月20日時点で35%オフの97,500円から購入でき、販売期間は2月27日までで、商品は2022年5月末までに発送予定となっています。
本製品の特長は、一般的に利用されている乾燥式の生ごみ処理機と、業務用として利用されているバイオ式の両方のメリットを併せ持っているということ。
専用のバイオフレークによる微生物の力で生ごみを約95%分解し、生ごみを入れると約24時間で堆肥に変えられるそうですよ。
ガーデニングなどをされている方でしたら、堆肥は必須でしょうから、これがあれば市販の堆肥を購入する必要がなくなりますね。
1日に5人家族分の生ごみを処理でき、満タンになるまで取り出し不要、その上バイオフレークの入れ替えなどのメンテナンスも1年に一度でよいということです。
本体サイズは28×36.6×53㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは13kg、デザイン性が高くコンパクトなため、キッチンなど屋内にも設置可能なのも魅力的だと思います。