時代は「エコ」を超えて「SDG’s」へ。
一昔前は、環境に良いことや生活を「エコ(ロジカル)」などと呼んでいましたが、いつのまにかそれに変わり「SDG’s」というワードの方をよく聞くようになってきました。
そもそも「SDG’s」とは「持続可能な開発目標」のことで、具体的には2030年までに「より良い世界を目指す国際目標」を指しており、この中には「17のゴールと169のターゲット」が含まれているといいます。
イメージが先行している感じの「エコ」とは異なり、とても具体的な「案件」が提出されているわけですね。
そしてこの17のゴールの中で7番目に掲げられているのが、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」という項目です。
今回紹介する「NAGUALEP 生ゴミ処理機 NA-1」(MadSpace Japan)は、まさにこの「ゴール」を実現する助けになりそうな製品だと思います。
「NAGUALEP 生ゴミ処理機 NA-1」は、本体に生ゴミを入れてボタンひとつを押すだけで、乾燥から脱臭、粉砕までが完結するアイテム。
毎日の調理で発生する生ゴミ(野菜くず、果物の皮、魚の骨など)が放つ悪臭や虫が発生するなどの問題を解決してくれます。
本体サイズは、25×25×40㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは8.5kgで、ゴミ箱の容量は2ℓ。
生ゴミを入れると、内部温度が最大126℃まで上昇し、生ゴミに含まれる水分を効率的に蒸発させてくれるそうです。
この過程で乾燥した生ゴミは回転する研磨棒で粉砕され、約2~3時間で細かいクズになります。
こうしてできた細かな生ゴミのクズは土と混ぜると天然の有機肥料として使用可能。
余計なゴミを増やさず、捨てるはずだったものを植物の育成にリサイクルして使えることは、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」という概念にぴったり当てはまりますね。
本製品の一般販売予定価格は100000円と決して安くはありませんが、長い目で見れば自分の生活にも地球規模の環境保護の観点からも十分引き合うのではないでしょうか。
なお、現在本製品の先行販売がMakuakeで始まっており、9月21日現在一般販売予定価格の28%オフ・71990円で購入可能だそうです。
興味を持たれた方は、ぜひMakuakeの製品情報をチェックしてみてください。