生活

パッキン付け外しなしでお手入れ楽々!象印の新カテゴリー「ステンレキャリータンブラー」

自宅から「マイボトル」に飲み物を入れて持ち歩く人が、いつの頃からかぐんと増えました。

特に今はコロナの影響で、なかなか外出先で気軽にどこかお店に入ってコーヒーやお茶を飲むこともしにくくなっていますから、おそらく「マイボトル派」の人が一層多くなったのではないでしょうか。

さて、そんな「外に持ち出すボトル」についてですが、持ち歩くわけですからまずはとにかく「軽い」ことが肝心ですよね。

それから、外出先で万一液漏れなどしたら大変なので、丈夫な素材が使われていること。

そして、毎日頻繁に使うものなので、お手入れができるだけ簡単なもの、という条件があげられるでしょう。

このお手入れに関して、実は(地味に)面倒に感じられるのが「蓋」部分のパッキンの取り扱いではないかと思います。

蓋とパッキン、その間の溝には汚れがつきやすく、うっかり洗い忘れが続くと、とんでもない状態になることがあるからです(横着しがちな私は過去に何度かそれを経験しました)

でも、こういうボトルの蓋にはパッキンがつきものだしなぁ・・・

そう思っていたところへ、9月1日に老舗「象印マホービン」から、「ステンレス キャリータンブラー」という新カテゴリーのタンブラーが発売されるという発表がありました。

このタンブラー最大の特長は、ふた部分に「栓」と「パッキン」が一体になった同社独自の「シームレスせん」が採用され、「パッキンのつけ外し」不要でお手入れできるということです。

これだけでもかなり嬉しい情報ですが、本製品には「象印」が長年培ってきた、ステンレス真空2重まほうびんによる高い保温・保冷力が発揮されていて、飲み物を注ぎやすく香りを楽しめる食器のような広口の形にデザインされているのも注目すべき部分でしょう。

広口なので普通の食器用スポンジでも洗いやすくなっているのが、パッキンの付け外し不要で洗える蓋部分と合わせて、とても魅力的です。

なお、ハンドルが付いた「SX-JA型」の価格は0.3Lサイズが6600円、0.4Lサイズが7150円、フリップオープンタイプの「SX-KA型」の価格は0.3Lサイズが7480円、0.4Lサイズが7700円(全て税込希望小売価格)。

カラーは「SX-JA型」が、ウォーターグリーン、ヴィンテージローズ、フォグブルー、フォレストグレーの4色、「SX-KA型」は、ヴィンテージローズ、シナモンベージュ、フォレストグレーの3色展開となっています。

高性能でなおかつお手入れも楽なら、初期費用が多少かかってもこの先ずっと長く愛用できそうなので、結果的に高コスパと言えそうですね。