これまで高機能なマスクの話題をいくつか取り上げてきましたが、今日紹介するのは「本当に冷たいこと」にこだわった不織布マスクです。
家電から雑貨・小物、健康補助食品、アウトドラ商品まで幅広いジャンルの製品を企画・開発・販売する「ヒロコーポレーション」は、「ホントに冷たい!」を前面に打ち出した不織布マスク「高機能99%カット冷感不織布マスク」(白・ピンク)を発売しました。
長く続くマスク生活の中で、これまで実に多種多様な機能を持つマスクが登場してきましたけれども、「夏に着けるマスク」に求められるものは、一番は飛沫などをしっかりカットできるろか率として、次に来るのはやはり「ひんやり感」になってくるでしょう。
私も素材を問わず「ひんやり感」を強調したマスクをいくつか実際に試してみました。
その感想は・・・と聞かれると、「あまりはっきりとした実感はなかった」というのが正直なところです、残念ながら。
しかしこの「高機能99%カット冷感不織布マスク」は、もしかしたらそれらとは一線を画するような「ひんやり感」を本当に発揮してくれるマスクかもしれません。
その理由は、このマスクの表面温度が「最大熱吸収速度(Q-max)」の検査で「0.332」という値である結果が出ているからで、この「Q-max」の値は0.2以上が冷たく感じる目安とされており、その数値が高ければ高いほど「冷たい」と評価されるということです。
実際にこのマスクを着けてみた方によると、本体を手に持った段階で既にひんやりした感触があったそう。
そして触れた鼻や頬部分が冷たく感じ、その後は徐々に慣れるものの長時間着けていても、マスクが動くタイミングで冷たさを実感できたということでした。
もちろんこのマスクは冷感ばかりでなく、マスクに求められる大事な要素「ろか率」でも、「VFE:ウイルスろ過率99%・PFE:微粒子ろ過効率99%・BFE:バクテリア(細菌)ろ過効率99%」と、高機能をしっかり維持しています。
色は白と血色をよく見せるピンクの2色展開で、耳ひもにはやわらかなタイプのものを使用、もちろんノーズフィッターつきで、息のしやすい立体プリーツ型が採用されています。
価格は50枚入りで税込980円の「高機能99%カット冷感不織布マスク」は、この季節を少しでも快適に乗り切る強い味方になってくれるかもしれません。