「ガンプラ」をご存知な方、多分たくさんいらっしゃると思います。

うちの長男は20代半ばを過ぎていますけれども、時折休日にガンプラを組み立てては部屋に飾るのを楽しんでいているガンプラマニア。

ちなみに、ガンプラとはアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する「モビルスーツ(ロボット)」や戦艦を立体化したプラモデルの総称で、バンダイから発売されています。

特徴は、元来のプラモデルには不可欠だった接着剤が不要で、パーツ同士を組み合わせるだけで作れること。

さらに、特殊技術により、色分けやリアルな造形が楽しめることもガンプラの特徴で、初心者向けの「HG=ハイグレード」や、精密な「MG=マスターグレード」など、購入者のスケールや目的に合わせた種類があることもこのシリーズの魅力です。

このガンプラをリサイクル素材から作る!

そんな試み「くらしのプラでリサイクル!ガンプラプロジェクト」が、花王、BANDAI SPIRITS、ライオンの3社により始動します。

これは、3社がそれぞれ推進してきたリサイクルプロジェクトを連携し、業界の垣根を越えてプラスチック資源循環型社会を目指す取組み
で、花王とライオンが回収した生活用品のリサイクル材をガンプラに生まれ変わらせるというもの。

これまで花王はシャンプーなどの詰替えパックを、ライオンは歯ブラシを回収して資源化してきました。

そしてBANDAI SPIRITSが、回収したランナー(プラスチックパーツのあまり)を再資源化して活用する、という流れになります。

この3社によるリサイクル材を活用したガンプラ「エコプラ」をBANDAI SPIRITSが製作し、イベントなどで配布する予定だそうです。

プラスチックの割合は、花王が5%、ライオンが5%、BANDAI SPIRITSが90%。

「エコプラ」の配布第1弾イベントは、10月17日・18日に埼玉県の「ららぽーと新三郷」で開催されるイベント「ガンダムR作戦」になるとのことです。

このイベントに先立ち、BANDAI SPIRITSでは2021年、「ガンプラリサイクルプロジェクト」・「ガンダムR(リサイクル)作戦」をスタートし、リサイクル素材から作られたガンプラ「エコプラ」をイベントで配布するなどしてきました。

今回この取組みに花王とライオンが加わり、資源の有効活用をさらに推進していくことになります。

なるほど、確かにガンプラを作った後に出る「パーツのあまり」は、そのままだと廃棄するしかないので(しかも結構な量になる)、「これってなんとかならないのかな」と思ったことはありました。

発売元のバンダイではちゃんとそれらを「再利用」していたんですね。

限りある資源を、いろんなメーカーが手を組んで有効利用していこうという傾向はとても好ましいことと思います。

この話、息子にも教えてあげなければ。