今日は「目の付け所が斬新」!と感じた新製品を紹介いたします。
製品名は「お静かにライト」。
このネーミングもなかなかユニークですが、同製品は「声の大きさを光で知らせる」という機能を持つ、これまでにない観点から企画・制作されたアイテムなのです。
例えば図書館を利用する時など、他の利用者のためにもできるだけ静かにすることは周知のルール。
しかし、友人知人と一緒にいてついつい話に夢中になってしまい、知らずに声が大きくなってしまうなんてこと、割とよくあるんじゃないでしょうか。
もちろん決して悪意があるわけではなく、うっかりそうなってしまうわけですけれども、周りの人から見れば「迷惑」であることは間違いない。
そんな状況などで最大限真価を発揮してくれるのが、この「お静かにライト」だと思います。
文房具メーカーとして知られる「キングジム」が手がけた「お静かにライト」は、周囲の声の大きさを本体正面のマイクで検知し、規定の音量を超えるとライトの点滅により「お静かに」を視覚的に促すアイテム。
前述したように、決して悪気があるわけではなく、自分では小声のつもりでも、周囲に響いてしまう「うっかり声量」が生じることがあります。
しかしどの程度の声量から注意すべきか分かりにくく、注意する側もされる側も気まずさを感じてしまうこともあるわけで、そんな時にこの製品があれば人にかわって「注意喚起」をしてくれるんですね。
製品本体のサイズは約9.5×3.4×9cm(幅×奥行×高さ)、重量は約113g。
「お静かに」「大きな声で」「無地」の3種類の表示シートが付属し、設置場所や目的に応じて差し替えが可能です。
なお無地シートにはラベルや手書きで記入が可能、設置方法は据え置き、マグネット貼り付け、壁掛けの3種類に対応しています。
音の検知には、人の耳に届きやすい音の特性を反映した「A特性(dBA)」を採用、実際の人の耳の体感に近い形で声量の目安を伝えるとのこと。
そして騒音検知の感度は、静音環境向けの「小(60dBA)」、通常環境向けの「中(70dBA)」、騒音環境向けの「大(80dBA)」の3段階から選択可能だそうです。
図書館などの静かな環境から、比較的音が出やすい場所まで、設置場所に合わせて調整できるとのこと。
なお、同製品のもう一つの使い方としては、「光るまで大きな声で話すといった使い方」も想定されています。
これは、発声のトレーニングやサポートにも活用できるとメーカーではコメントしており、「そうか、そういう方向での使い方も確かにできるな!」と思わず頷いてしまいました。
適切な声量の目安を視覚的に示すことで、言葉だけでは伝えにくい基準が共有しやすくなるのが良いですね。
キングジムの「お静にライト」の電源は単3形アルカリ乾電池×4本、もしくはUSB給電。
価格は4994円で、6月5日に発売予定です。